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株式・投資信託 保有上位銘柄(2013/03/31) [投資信託 組入上位銘柄]

2013/03/31 時点の購入ファンドおよびCFD、日本株、海外個別株の保有比率上位銘柄を更新。

日本株は以下の通り。 ポイント(2685)が初めてランクイン。とはいえ、NBF(8951)、住友商事(8053)、商船三井(9004) とほとんど差がない状態。

  銘柄 国・地域 セクタ
1 日本リテールファンド投資法人(8953) 日本 REIT
2 みずほフィナンシャルグループ(8411) 日本 金融(銀行)
3 オリックス(8591) 日本 金融(その他金融)
4 野村ホールディングス(8604) 日本 金融(証券)
5 ポイント(2685) 日本 小売り(衣料)

 

海外株は以下の通り。銘柄に変化はありませんが、 資源関連、とりわけmining、metal関連銘柄が下落したため、BHPビリトン、リオ・ティントなどの順位が下がりました。ウェストフィールド、サイモン・プロパティなどのREITは、引き続き堅調でランクを騰げました。

Gold価格については、基本、ネガティブな見方をしています。Gold価格の上昇は、USドル安に連動していた側面が強く、ソブリンリスクにおける無国籍通貨としての役割は、ドルの先高感により、終焉を迎えたと思われます。なので、金鉱関連銘柄は、現状大きく出遅れていますが、反騰するシナリオを直ちには描けないので、逆張りするにも、下げ止まる水準までは、様子見せざるを得ません。

そういう意味では、逆張りをするとしたら、一旦下げ止まったクリーンエネルギー関連銘柄をコツコツと行きたいと思っています。

  銘柄 国・地域 セクタ
1 Veolia Environnement フランス インフラ
2 Siliconware Precision Industries Co., Ltd 台湾 ハイテク
3 Telefonica, S.A. スペイン 通信
4 France Telecom SA フランス 通信
5 SIPCHEM サウジアラビア 化学
6 Etihad Etisala サウジアラビア 通信
7 HSBC Holdings plc イギリス・香港 金融(銀行)
8 WESTFIELD Group オーストラリア REIT
9 Apple Inc. アメリカ ハイテク
10 SIMON PROPETY GROUP アメリカ REIT
11 Chevron アメリカ エネルギー
12 Exxon Mobil アメリカ エネルギー
13 Rio Tinto Plc オーストラリア・イギリス 鉱業
14 BHP Billiton Limited オーストラリア・イギリス 鉱業
15 Samba Financial Group サウジアラビア 金融(銀行)

 

投資地域は以下の通り。日本株が上昇しているので、引き続き、日本の数字が大きくなっています。

REITや高配当銘柄への投資でオーストラリアの割合も上昇。オーストラリアは、FXなどで豪ドルへの為替投資はしていませんが、REIT、株式は引き続き魅力的な水準なので買い付けを継続予定です。資源価格がもう少し良くなれば、さらなる上昇が見込めるのですが...

 

portpolio20130331.jpg

購入しているファンドの組み入れ銘柄を見ていて注目したものとしては、

昨年末ですが、netWIN が、Microsoft のポジションをすべて解消しています。netWIN は、Apple、Qualcomm、Google、Amazon、Oracle、salesforce などのアメリカの代表的なIT企業に投資しているファンドですが、Windows8 の動きの鈍さ、スマートフォンにおける影響力、Windows部門トップの突然の辞任などから組み入れを解消しています。

Microsoft 自体はOfficeなどが堅調なので、引き続き足下のキャッシュフローは安定していますが、今後の先行きを占うハード事業などは、かなり厳しい状況で、かつ今後もその状態が続くと見ています。

スマートフォン、タブレット市場の拡大で最も影響を受けるのはPC市場であり。その対応としてリリースした、Windows Phone、Surface のシェアがMSの期待どおりに推移する兆候は今のところありません。

日本では、話題にすら上がることがほぼない状態ですし、これらの新商品は、日本では発売未定な状態です。5月末には、次世代XBOXの発表が予告されていますが、現状、アメリカ限定での存在感となっています。

そういう意味で、Microsoft の将来性を疑問視するファンドの考え方に同意ですが、

Microsoft 自体が全く終わりだとは思っていません。ソフトウェアやコンサルティングで、IBM、Oracle、salesforce のような業態に変化することで大きく評価が変わると思っていますし、ハード、サービス事業で、Apple、Google、Sumsung、Sony などと競合するよりも、前者のグループと相対するほうがよいのではないかと思っています。

 

 


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杉山

サウジアラビアの個別株をお持ちのようですが、どのように購入されたのかご教示頂けると幸いです。小生仕事の関係で現在サウジアラビアに住んでおりますが、過去にサウジアラビアの株を買おうと色々調べましたが、購入方法が見つけられませんでした。宜しくお願い致します。

杉山
by 杉山 (2013-08-13 22:09) 

スローン

杉山さん。
はじめまして。コメントありがとうございます。

サウジの株は、個別株ではなく投資信託からの購入です。
色々と調べられたということでご存じだと思いますが、サウジ株式については、外国人は、個別株に直接投資できない状況だと認識しています。

私の購入しているものは、アムンディ・アラブ株式ファンドになります。

投資信託は、

個別株(yen) = 投資全体額(yen) x 投資額におけるアラブ株式の割合(%) x ファンドにおけるサウジの個別銘柄の組み入れ率(%)

で、ファンドから個別株としての金額を算出して、ADRなどの個別株と混ぜてランキングを出していますので、個別株を購入しているわけではないです。
by スローン (2013-08-17 14:49) 

杉山

ご回答頂きましてありがとうございました。

当地の大手新聞にて外国人にも株の売買を許可する、との報道は過去に何回も出てますので、実はこっそりと買えるように変わったのでは、と思いお問合せさせて頂いた次第です。

現状サウジの株式市場は流動性が余り無いため、外国人が入る事で流動性は高まるものの、それよりも、ボラティリティーが高くなることを当局が恐れて外国人への道が開かれていないものと推測してます。

実際、当地にてIPOが有ると(東京海上が出資する会社も昨年上場)、サウジ人が親戚中の名前を借りて申し込んで購入し、IPO数日から数週間後に当該株を売却するため、IPO直後の銘柄は急騰し、大暴落をする傾向にあります。しかも、新株は額面通りで販売する規則なので、購入者はぼろもうけ確実です。。

安倍首相が当地に来た際に、石油の日本への安定供給しか求めなかったために、サウジ国王にも面談できなかった事を考えると、株式市場の正常化をお手伝いします、とでも言えば、取り合ってもらえたかも知れません。

杉山
by 杉山 (2013-08-22 17:41) 

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