株式・投資信託 保有上位銘柄(2012/01/31) [投資信託 組入上位銘柄]
2012/01/31 時点の購入ファンドおよびCFD、日本株、海外個別株の保有比率上位銘柄を更新。
日本株は以下のとおり。商船三井の順位が上がりましたが、顔ぶれは、先月と同様です。
銘柄 | 国・地域 | セクタ | |
1 | 日本リテールファンド投資法人(8953) | 日本 | REIT |
2 | オリックス(8591) | 日本 | 金融(その他金融) |
3 | 商船三井(9004) | 日本 | 海運 |
4 | エーザイ(4523) | 日本 | 医薬品 |
5 | 野村ホールディングス(8604) | 日本 | 金融(証券) |
STAMマンスリーレポート2月号 から。
1月は、 年明け世界的な株高でマーケットは始まりましたが、ユーロ安などにより上値が抑えられていたものの、フランス、スペイン国債の入札が順調に消化されたことや、アメリカ経済指標が予想を上回り、マーケットは上昇。
その後、FOMCで金融緩和の2014年後半までの継続が示唆されることで、円高に振れたものの、日本の貿易収支の悪化などで為替の動きは、一方的な円高とならず、マーケットは堅調に推移。
日経平均は、+4.11%、TOPIXは、+3.66%上昇しました。 一方、大型株に資金が移動したため、マザーズ指数は、-6.6%と大きく下落しました。
海外株式では、引き続き、アメリカ株が堅調。好決算を発表したAppleは、インデックスファンドの比率が上昇し、先月同様、ランキング上位を維持。金融緩和継続などから、天然資源エネルギー関連銘柄も、軒並み上昇。
BGFワールド・マイニング・インデックスが、+15.69%、BGFワールド・ゴールド・インデックスが、+13.69%と大きく上昇したこともあり、RioTinto、BHP Billiton、Vale、FreePort-McMoRan が順位を上げました。
一方で、 イラン情勢などから石油価格は上昇したものの、天然ガス価格の低迷から、エネルギーファンドの上昇は、+5.2%に止まりました。
銘柄 | 国・地域 | セクタ | |
1 | Veolia Environnement | フランス | インフラ |
2 | Telefonica, S.A. | スペイン | 通信 |
3 | France Telecom SA | フランス | 通信 |
4 | Siliconware Precision Industries Co., Ltd | 台湾 | ハイテク |
5 | Rio Tinto Plc | オーストラリア・イギリス | 鉱業 |
6 | Apple Inc. | アメリカ | ハイテク |
7 | Exxon Mobil | アメリカ | エネルギー |
8 | HSBC Holdings plc | イギリス・香港 | 金融(銀行) |
9 | Gafisa | ブラジル | 建設 |
10 | Necrest Mining | オーストラリア | 鉱業・金鉱 |
11 | BHP Billiton Limited | オーストラリア・イギリス | 鉱業 |
12 | Vale | ブラジル | 鉱業 |
13 | WESTFIELD GROUP | アメリカ | REIT |
14 | BP p.l.c. | イギリス | エネルギー |
15 | Freeport-McMoRan Copper & Gold Inc. | アメリカ | 金鉱・鉱業 |
ハンセン指数は、+10.61%の上昇。
小売売上高、鉱工業生産が事前予想を上回るなど底堅い経済指標の発表や、消費者物価指数が、4.1%と先月の4.2%を下回ったことが好感されました。
個別銘柄としては、新世界中国地産が+35.8%、騰訊控股(テンセント)が、+21.5%と上昇したものの、中国聯通(チャイナユニコム)が-12.6%、中国旺旺控股(ワンワン・チャイナ)が、-7.2%の下落となりました。
アセアン成長国ファンドは、+4.2%の上昇。他と較べると大きく上昇はしていないものの、堅調に推移。インドネシア、タイ、フィリピンで、利下げされるなど、金融緩和が実施されており、引き続き、マーケット自体は底堅く推移すると思われます。
以下は、2012年1月31日現在の、投資先上位10地域の比率です。
トップはアメリカで、21.29%、次いで、日本が、18.62%、イギリス 9.73%、中国・香港 7.64%、フランス 5.21%となっています。
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