サラリーマン投資 2012/1月1週 その1 [投資情報]
あけまして、おめでとうございます。
2012年がはじまりました。今年もマイペースで週一の更新を目標に、ブログを書いていきたいと思っています。
どうぞ、よろしくお願いします。
今年は、政治の年と言われていますが、今現在で見渡せるw、2012年において、チェックしておきたいことをまとめてみました。
- アメリカ
- アメリカ大統領選
- 情勢次第で経済政策に影響?
- QE3の行方は?
- 経済指標
- アメリカ国債10年もの利回り2%未満が続くようだと...
- アメリカ大統領選
まずはアメリカ。何と言っても、大統領選。当初の期待とは裏腹に、なにもチェンジできずにきたオバマですが、再選できるのでしょうか?日本の内情を棚に上げればw、別に、オバマでなくても困らないよね。
あとは、QE3の有無。年半ばまでにはあるんじゃないかとも言われていますが...、経済指標、大統領選、アメリカ国債利回りあたりをチェックしておけば、何となくわかりそうです...
- 欧州
- ソブリンリスクの行方
- ユーロ諸国の国債利回り
- スペイン、イタリアの国債償還
- ギリシャなど一部の国がデフォルト、ユーロ離脱?
- ロシア
- 大統領選
- プーチンで決まり?
- ユーラシア経済同盟への端緒
- プーチンで決まり?
- 大統領選
次はヨーロッパ。今年もユーロに振り回されそうです。アナリストとかは、去年よりも解決に向かい改善すると思っている人が多いようですが、その中身が重要。そもそも、解決って何って話なわけですが...今年すぐに、域内での政治および金融政策の統合が進むとは思えないので、
短絡的に考えるならば、ギリシャのデフォルトおよびユーロ離脱あたりは十二分に想定されます。ドイツは、ユーロ安で輸出が好調らしいですが、このまま放置しておく訳にもいかないので、結局は、身銭を切るような、決断を迫られることになるでしょうが、どうなるでしょうか?
それと、ロシアも大統領選。プーチンなんだろうけど、国内ゴタゴタしてますが大丈夫かな。それに付随してですが、
投資など色々な面を含めて、ユーラシア同盟は、琴線に触れました。中長期的な話だとは思うけれども、エネルギー政策や経済において影響大な話だと思うので、大統領選と絡めて見ておきたいところ。
- 中東
- 民主化
- イラン情勢
- ホルムズ海峡封鎖されると
- 日本のオイルシーレーンに影響
- 原油輸送の60~70%を依存
- 日本のオイルシーレーンに影響
中東では、とりあえずはイラン情勢。ホルムズ海峡を封鎖はたやすい、というイラン海軍司令官発言が年末ニュースになっていましたが、オイルシーレーンの要なので、そういう事態になれば、日本にとっても大打撃です。
まだ、それほど緊迫はしてないですが、只でさえ原発が止まって、エネルギーが足りないと言ってる状況ですので、割と重要なニュースだと思います。 何が起きるか分かりませんし...、イスラエル、アメリカ、イラン情勢も他人事ではすまされない。
- 日本
- 政治
- 震災復興
- エネルギー政策
- 原発については?
- 地熱、海上風力?
- 増税?
- TPP
- 日銀
- デフレ対策
- 地政
- 北朝鮮
- 日本国債
- 国債10年もの利回り
- 政治
自民党よりはマシだろうと変わった民主党。しかし、結果はあらゆる面で劣化することに。政治に期待することは解散総選挙のみ。さりとて、選択肢がないのは不幸というほかないわけですが...。
そういう意味で、独裁者が出現する土壌はできあがっていますが...、普通のことが普通にできる人がリーダーになれればよいんだけれど、今の日本ではそれをすることに大変なパワーが必要なのですよね。
- 中国
- 外需
- 最大の貿易相手であるユーロの減速
- 内需拡大による景気対策?
- 最大の貿易相手であるユーロの減速
- 内需
- 不動産バブルの行方
- 消費者・生産者物価指数は?
- インフレは気にせず、緩和策へ?
- 中国共和党大会
- 習近平が総書記に?
- 従来の経済政策を踏襲
- 景気対策の実施
- 外需
中国はユーロの影響がどれぐらいあるか。早ければ、春節前に景気対策を実施するともいわれていますが、
中国は日本の最大の貿易相手国。日本の輸出は、中国の景気動向次第なので、ユーロの影響を受けないように景気対策を打ってもらうのはウエルカムです。
とはいえ、インフレ警戒は根強いわけですが、おそらく景気対策を優先するのでは、というのが大方の予想になっています。
- アセアン、インド、ラテンアメリカ
- 通貨政策
- 利下げ
- 通貨政策
アセアン、インド、ラテンアメリカですが、これらの地域も基本、中国と同様、インフレ警戒は根強いものの景気対策を優先してくるのではないかと思われます。
そういう意味で、新興国市場の上昇は、期待できるかもしれません。とはいえ、投資家のリスクオフが続くと、引き続き、資金はUSドル、円などに流れるので昨年と同じ流れが継続し、新興国の下げがきつくなり、アメリカだけが堅調という流れになると思われます。
現在、毎月購入しているファンドは以下の通り。(投資比率)。
4月から、確定拠出年金を始めるので、株式インデックスもしくは債券インデックスの一部はそちらでやっていこうと思っています。
先進国債券 (6%)
CMAM 先進国債券インデックスe
新興国債券 (5%)
STAM 新興国債券インデックス
先進国株式 (35%)
eMAXIS 先進国株式インデックス
Goldman Sachs NetWin B
STAM グローバルREITインデックス
ニッセイ日経225インデックス
新興国株式 (45%)
eMAXIS 新興国株式インデックス
三井住友AM アセアン成長国
三井住友AM ハンセン指数インデックス
アムンディ アラブ株式
その他 (10%)
ブラックロック 天然資源エネルギー
今年で4回目ですが、各紙で、年初の予想が掲載されていましたので、個人的注目銘柄も含めて、比較表を出してみました。(上から期待している銘柄順)。
- 日本経済新聞は、1/3版の企業経営者およ有識者のアンケート結果
- 日経ヴェリタスは、1/1版の市場関係者アンケート
- ダウの犬投資法は、TOPIX CORE 30を、2012年1/3現在で、配当利回り順に並べたもの
から、抜き出しています。手書きで間違いがあるかもしれませんので、詳しくは、掲載紙などでご確認ください。
※色々キリが良かったので、毎度の事ながら12銘柄ずつとりあげました。 ヴェリタスの太平洋セメントは、11、12年度の増益率が安定しているので選択。
日本経済新聞 | 日経ヴェリタス(市場関係者) | ダウの犬投資法(Core 30) | 個人 |
コマツ(6301) | 東レ(3402) | みずほフィナンシャルグループ(8411) | 東芝(6502) |
信越化学工業(4063) | コマツ(6301) | 武田薬品工業(4502) | アンリツ(6754) |
三菱商事(8058) | 日本電産(6594) | 関西電力(9503) | 三菱商事(8058) |
東レ(3402) | 日産自動車(7201) | 三井住友フィナンシャルグループ(8316) | トヨタ自動車(7203) |
トヨタ自動車(7203) | 三井物産(8043) | 任天堂(7974) | マンダム(4917) |
ファナック(6954) | 鹿島(1812) | 三菱商事(8058) | 日本調剤(3341) |
伊藤忠(8001) | 日揮(1963) | アステラス製薬(4503) | みずほフィナンシャルグループ(8411) |
東芝(6502) | 日立製作所(6501) | 三井物産(8043) | ソニー(6758) |
住友商事(8053) | ファナック(6954) | NTTドコモ(9437) | アルコニックス(3036) |
KDDI(9433) | ネットワンシステムズ(7518) | 野村ホールディングス(8604) | いちご不動産投資法人(8975) |
日産自動車(7201) | ユニ・チャーム(8113) | NTT(9432) | Jトラスト(8508) |
JXホールディングス(5020) | 太平洋セメント(5233) | 東京海上ホールディングス(8766) | 日東電工(6988) |
日経の銘柄は毎回ですが、何とも面白みがないですねーw。
記事を読んだ方は分かると思いますが、日本電産の永守氏、楽天の三木谷氏はその中でも特徴がある方でしたが...、
三木谷氏は、グリーやサイバーAを推してますが、DeNAは横浜のとき同様、完全ディスってますね。なにかあるんでしょうかw?
あと意外だったのが、日立に一票も入ってなかったことでしょうか。決算がよいと有望銘柄として入ってたりするんですが、仲良し同友会からは仲間はずれなのでしょうかw
ヴェリタスの特徴は、復興需要銘柄かな。鹿島、太平洋セメントあたり。あとは、東レ、ネットワンが今回の特徴といえそう。東レは、色々テーマはあると思いますが、ボラが小さい銘柄なのであまり上昇はしなさそうだけどね。
個人としては、昨年下げた輸出関連。今年は、日産ではなくトヨタかなと。スマフォ関連では設備投資で恩恵をうけるアンリツ、ネットワンは有望銘柄かなと思いましたし、資源とりわけレアメタル、シェールガス、天然ガスに注目しました。
あとは、アジアの生活関連銘柄、内需株などが反発するのでは、とこれらの銘柄をピックアップしてみました。
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