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サラリーマン投資 2014/07月4、5週 [投資履歴]

国内の決算発表は前半の山場を越えましたが、マイポートフォリオは、トータルでは、まずまずな結果となっています。

住友商事、みずほFG、野村HD、ソケッツ、ジーテクトは、減益だったこともあり軟調でしたが、たたき売られるほど大きく下げていませんし、

北越工業、オリックス、ソニー、トーカロは、決算を受けて相場とは逆行高となっています。

ポートフォリオの比率上位では、好業績だったオリックスはもちろん、みずほFGも、それほど心配していませんが、野村HDの評価が引き続き難しいところ。

住友商事は、石炭、原料炭価格が下げ止まらない状況がリスク要因。資源関連では、亜鉛、銅価格は切り返してきていることもあり、ボリビア事業は改善。LNGも順調なので、石炭、原料炭価格が今後の資源分野を左右しそうです。

ソニーは、モバイル(スマフォ)が引き続き不安定。モバイルの下方修正は、新興国の減速が理由だが、本質は、これまでの課題であるアメリカ、中国でどう足場を築くか次第なので、そこを見ておけばよいです。ゲームはさらなる上方修正余地があるとみています。

ポートフォリオで決算発表を残している銘柄は、トヨタ、丸紅、ソディックがありますが、大きな崩れはないと見ています。

 

マーケットに戻るにあたり、ポートフォリオを改めて確認中。

netWINなど、結構利益が出ていたファンドなどを一旦売却しましたが、損益率は+57.82%。昨年末と同水準になっています。

2014年8月1日現在のマイポートフォリオのトータル・リターン上位は、(米ドル円 102.63円計算)

    total return(%)
1 オリックス(8591) 189.59%
2 日本リテールファンド投資法人(8953) 122.58%
3 Siliconware Precision Industries Co., Ltd(SPIL) 120.85%
4 アムンディ アラブ株式ファンド 98.68%
5 NEXT FUNDS東証REIT指数連動型上場投信(1343) 92.95%
6 日本駐車場開発(2353) 79.18%
7 eMAXIS 先進国株式インデックス 77.36%
8 ソディック(6143) 75.96%
9 北越工業(6364) 69.57%
10 ソニー(6758) 64.86%

ソディック、北越工業は最近急騰した銘柄で昨年末、年始あたりから仕込んできた銘柄です。 国内のREITは急落前の水準に戻りつつあり、引き続きホールドです。

アムンディのアラブ株式ファンドは、ブログではMENAファンドと呼んでるファンドですが、引き続き強いです。現状、新興国のコアファンドです。

SPILは、一時8ドルを越えるまで上昇したものの、米の金利上昇予想から、7ドルを切るところまで急落してますが、引き続きホールド。今月末には配当も来るだろうし。

トータル・リターン下位は、

    total return(%)
1 Gafisa S.A.(GFA)   -46.47%
2 アダストリアホールディングス(2685) -20.43%
3 もしもしホットライン(4708) -11.45%
4 東芝機械(6104) -9.68%
5 ジーテクト(5970) -9.62%
6 ピクテ バイオ医療品ファンド -4.47%
7 スイス グローバルリーダーファンド -2.89%
8 デンソー(6902) -1.10%
9 トルコ・リラMMF -0.97%
10 レッグメイソン ブラジル高配当株式 -0.79%


です。

マイナスの銘柄やファンドは、定期的に買い増ししているものが多いのですが、GFA、アダストリアはそのつもりがないです。

ジーテクトはまだ決算短信を読んでないのであれですが、たいした問題でなさそうであれば、少し多めに買い増しします。

年末、ブラジルが急騰してくれることを期待していますw。

新規購入

投資信託では、 アジア・フロンティア株式、天然資源エネルギー、ブラジル株式、スイス株式、を買い付け。

 

米GDP14年1-3月期が大幅減速したことを受けて、アメリカの景気後退懸念から、アメリカ国債の中長期の金利は上昇が抑えられていましたが、

7/30日の、アメリカの14年4-6月期の実質GDPの発表を受けて、景気後退懸念が杞憂であることが確認され、金利上昇を抑制する要因のひとつが取り除かれたことで、米ドル円は103円台まで上昇しました。

FOMCの内容自体は、マーケットの予想の範囲内だったこともあり、その後は、利益確定が優勢。雇用統計の内容も利上げを急がせるような内容ではなかったことから、102円の半ばで落ち着いたのが、週末のドル円の動きだったようです。

 

米実質GDPと個人消費.jpg

【デイリー No.1,926】米国のGDP成長率(2014年4-6月期速報値)  堅調な内需に支えられ大幅なプラス成長へ

米実質GDPとコアPCE.jpg

米FOMC(連邦公開市場委員会、14年7月29–30日) / マクロ経済

 

ヨーロッパを中心に株式市場が大きく下げていますが、米長期金利の動きと併せて、マーケットがどう動くかが、週明けの注目ポイントになりそうです。

来週あたりから、証券会社やシンクタンク各社が、過去のデータから米長期金利の動きにフォーカスしたレポートを出してくると思うので、しっかりチェックしていきたいと思っています。

 


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