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サラリーマン投資 2014/07月3週 [投資履歴]

マーケットの情報から少し離れていたこともあり、連休中は、6月からの経済レポートを読んでたりします。一気には消化しきれないので、まずは、自分のポジションを持っているところから、優先的に始めています。

 

まずはブラジル。

引き続き、厳しい経済状況が続いています。1-3月期のGDP成長率は、0.7%と前期の+1.8%から鈍化する一方で、IPCA(総合消費者物価)は、先月より+0.1増加し、+6.4%となり低成長高インフレが続いています。

にもかかわらず、通貨レアルは比較的底堅いです。

当局の為替介入プログラムが延長されたこと

インフレ退治のため、引き続き高金利政策が継続される見通しなどから、海外からの投資が堅調に推移しているため

です。

ブラジルへの投資.jpg

ブラジル特集 vol.1 金融政策とブラジルレアルの展望 (三菱UFJ投信)

今週ようやく、ボベスパ指数は、当面のめどとしていた 55,000  を抜けてきました。まだダマシの可能性もありますが、10月の大統領選に向けて、ブラジル株式、レアル相場のボラティリティは高くなりそうです。

原因は、ルセフ大統領の支持率が2週連続で低下 したため。決選投票になるという見方から、週末NYでは、イタウ・ウニバンコ、ペドロブラスなどが、+6%以上上昇しました。

各種レポート、新聞記事を見ても、ブラジル経済最悪wみたいな記事しか見ないのですが、それに反してマーケットは堅調です。マクロでよい数字はでていませんので、このような論調の記事になるのは理解できます。

BOVESPA20140718.jpg

 

アセアンは、

ベトナムは、中国との衝突から経済への先行き懸念がでていますが、こちらもマーケットは堅調です。 規制緩和、通貨ドンの安定、銀行の不良債権処理など課題はあるものの、タイの政情不安、日中の対立、中国・タイの人件費高騰などから、日中韓の製造業が投資を拡大しており、しばらく安定した経済環境が続くと見られていますが、

ベトナム自体の人件費高騰やミャンマーなどのライバルの市場開放も進んでおり、ベトナム自体の構造改革にそれほど時間はないとみています。

 

タイは、クーデター後安定化措置が実施されたことで、投資家心理が改善したのか、株式市場、為替ともに切り返してきています。従来繰り返された「クーデター後の安定」から、今回も同様との楽観論もその支えとなっているようです。

とはいえ、観光や直接投資がV字回復することはなく、前回のクーデター時に行われた利下げも今回はすでに2%(前回は5%) と利下げ余地は少なく、軍事政権の景気支援策頼みとなりそうです。

 

 

新規購入

現物株式では、 住友商事(8053)、三菱ケミカルホールディングス(4188)、ソディック(6143)、もしもしホットライン(4708)、北越工業(6364)、SUMCO(3436) 

を買い付け。

投資信託では、グローバルREIT、先進国債券インデックス、エジプト株式、ブラジル・ポンド、MENA、 アメリカ株式、J-REITインデックス、バイオ医薬品、トルコリラMMF、プレステージ&ラグジュアリー、インド株式 

を買い付け。 

今週は、ソディックに材料がでて、週末連続STOP高となっており、一気にきましたが、マイポートフォリオは、中小型株は比較的堅調でした。ソケッツとかも、いつのまにか大きくプラスになってたしw。

為替は一旦円高に。マレーシア航空撃墜によるウクライナ情勢やイスラエルなどなど地政学リスクで円が買われた形ですが、しばらくウダウダと動きそうです。

 

 


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