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サラリーマン投資 2013/07月1週、2週 [投資履歴]

US-CAに出張で、少し話題に遅れ気味ですがw、

目に付いたニュースとしては、

楽天(4755)が三菱UFJ証券モルガンスタンレーのアナリストを出入り禁止にしたニュース。

個人的なポイントは、

このreportに対して、楽天がわざわざプレスリリースを出す必要があるのか?

だと思っています。

楽天のプレスリリースに、投資家はアナリストレポートの峻別ができない、と取れる内容があるのも問題とも言えますが...w

アナリストレポートやレーティングで株価が動くこともあればそうならない場合もありますし、

分析内容については、事業価値を過大評価することもあれば過小評価することもあるので、一喜一憂することはあれど、それに対してプレスリリースを出して、つまりは会社の公式見解として、反論する必要があったのか?

アナリストの評価は、対象企業からの評価より、第三者が参考になったかどうかに求められると思うので、 このアナリストの評価はそこにゆだねるべきだと思います。

アナリストのポジション的には、今のタイミングで敢えてアンダーパフォーム出すあたり、貴重な見方だと思います。正しいかどうかはまた別となりますが、企業評価は様々な見方がされるべきです。

楽天の行動も評価はしています。自分達の考えを述べて反論することはしっかりとやるべきだと思うからです。日本の企業は、マスコミ、アナリストなどへの反論が下手というか弱腰だと常々思っています。もちろん、部門によって、持ちつ持たれつなのは承知した上でそういう考えなので、悪意のある相手には、威嚇的に対応することは有りだと思っています。

業績や株価に対して最終的な責任をとるのは経営者なので、アナリストなどの分析より企業発表をより重視するようにしていますが、それはある種の信頼関係があってこそです。

レポートは、カブドットコム証券とかで見れますので、口座を持っていて興味があるw人は読んみて、アナリストと楽天どちらの言い分がより正しそうか判断してみてくださいw

私の読んだ限り、アナリストの分析がそれほど酷いとは思えませんでしたw。正しいとも、参考にしようと思えるほどの説得力もありませんでしたが...。

アナリスト-楽天間で感情的なもつれがあったかは定かではありませんが、いずれにしろ、どうしても許せなかったwのならば、楽天としては、わざわざ表に持ってこず、裏で駄目だしして出入り禁止する方法が最善だったと思います。

レポート内容をみると、アンダーパフォームされて楽天が顔真っ赤にして不必要なプレスリリースを出したという印象が強いです。

反論する際は、準備周到に行う必要があります。それは、圧倒的に自分達が正しいと客観的にも判断できる場合であり、今回のような見解が分かれる場合ではマイナス面も考慮すべきです。 

企業の交渉事や麻雀wにも言えることですが、利が少なく、リスクが高い場面は、さっさと下りるか、小さな利益でも確定しておくのが、負けないコツです。大きなリスクを取るのは、後がない状況に追い込まれているか、 それを取るだけのリターンが見込める場面です。

もちろん、どういう基準で勝敗が決まるかによるのですが、基本線はこれで、大きく負けはしませんが、

今回は、わざわざリスクを取るような場面ではなく、印象を悪くするだけです。

新規購入

投資信託では、日経225インデックス、netWIN、南アランドMMF、欧州高配当・成長株式、MENAを買い付け。

現物株式では、トーカロ(3433)、もしもしホットライン(4078)を買い付け。

2週間分の買い付け。

ホールド持続

FX EUR/USD 1.3000(10) SHORT

20130712.jpg

6月の確定拠出年金分を含めた、資産自体(日本債券<個人年金保険>を除く)は、含み益および買付により、先週比+1.45%

堅調。

資産額自体はかなり戻ってきていますが、利益率は、ピークだった5/17より10%程度低い状態です。資源関連が戻れば、あっという間に改善するのですが、もうしばらくの辛抱は必要だとみています。

為替のボラティリティが大きい印象を受けますが、方向性はドル高、円安、ユーロ安で変化なしとみています。

株価については、引き続き、資源関連、新興国が低調で、先進国が堅調という構図です。

今週は、出張していたこともありほとんどマーケットチェックできていませんがw、アメリカ、日本、欧州の金融政策をもとにした今の流れに、大きな変化はないと見ています。

新興国の下げは、新たな投資機会とみていますが、その中でも、個人的には、インド、エジプトをオーバーウエートしたいと思っています。エジプトは、もう少し様子を見る必要がありますし、MENAのファンドにも3%程度組み入れられていますが、個別ファンドとして買いたいと思っています。がもう少し情勢が落ち着いたら、がそのタイミングだと思っています。。

海外株の配当もボチボチ入金されていました。

VEは、一株あたり0.93275ドルでした。VEの株価は相も変わらず低調なのですが、とりあえず、配当だけでほぼイーブンまで来ています。簿価ベースで円換算の税引き後の配当利回りは、+8.29%となっています。

ORANGEは、一株あたり0.26429ドルでした。簿価ベースで円換算の税引き後の配当利回りは、+12.90%となっていますが、株価が酷いので、まだしばらくマイナス圏をさまよいそうです...orz

ICLNは、一株あたり0.0969ドルで、簿価ベースで円換算の税引き後の配当利回りは、+4.03%となっています。

海外個別株は、ICLNとSPIL、TEFがプラスとなっています。


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