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サラリーマン投資 2012/11月4週 [投資履歴]

選挙に向けて、色々と盛り上がっているようですね。時間もないので、外交と経済政策を中心にチェックしています。

ニコニコ動画で、党首討論などをやったようですが、政党側も既存マスコミの偏向具合は悩みの種だっただろうし、ネットも大概なのですが、良くも悪くもフラットな環境なのがネットのメリットなので、ネットでの政治活動はより活発になっていくと思います。草の根は、すでに国内外問わず行われていますが...w

その中で、今週は、とりわけエネルギー政策に関心が向かいました。というのも、電力各社が堰を切ったように値上げ申請の発表をしたからです。現状から、何も変わろうとせず、バカ高いエネルギーを輸入していれば、大変なのは仕方ないのですが、

問題は、

調達コストなどの改善努力もせずに、簡単に値上げという一番楽な解決策をとろうとしていることであり、

それをそのまま容認しようとする体制が残ったままの状態、

であることです。

すぐに、コスト改善することは簡単ではないでしょうが、少なくとも、これまでの電力料金は安すぎたなどとほざく政治屋・政党には、この選挙以降は、政治からご退場願いたいところですし、そうなるようなアクションを選挙ではとります。

エネルギー自体は、原子力であろうが、火力であろうが、再生可能であろうが、かまわないのですが、

単純な、安全のために高いエネルギーコストを容認すべきという思考停止には同意したくないし、

いまの電力会社やそれを管理している体制下で、原子力エネルギーを安心して運用できる、ととても思えない、

ので、脱原発であれば、こういうロードマップで代替エネルギーは何でいつまでに、これぐらいのコストで電力を使えるように考えていると、きちんと説明できることがボトムライン。これすら説明できない感情論で、エネルギー政策は語って欲しくない。

原発も、安全体制のより具体的改善策が必要だし、 その根拠となるべき学会、学者などのアカデミックな体制も再構築が必要。そうした体制の再構築なしに、経済原理を優先して、再稼働とかやると反発されるのは普通にコミュニケーションとれる人なら、分かりそうなものなんだけど...

あと、

復興増税の使われ方をみるにつけても、 税金を配分というか使ってる連中の思考パターンは、変わらずコスト意識や目的意識が低いので、消費税増税や大きな政府を指向するところは、やはり信用できない。自民党は公共事業とか言ってるけど、まさか、ダムとか道路じゃないよねwww

政府がやるべきなのは、民間がやらないような採算が取りづらい事業ではあるべきなんだけど、採算がとれないからこそコスト意識を必要なんだけどね...

新規購入

投資信託で、天然資源エネルギー、新興国債券インデックス、ブラジル株式、を買い付け。

現物株式で、みずほFG(8411)、丸紅(8002)、S&P/ASX200 A-REIT(1555)、商船三井(9104)、ソニー(6758)、を買い付け。

20121130.jpg

資産自体(日本債券<個人年金保険>を除く)は、含み益および買付により、先週比 +1.64%

続伸。

円安は一服したものの、USドルが売られたことによりマーケットは総じて堅調。マイポートフォリオでは、インド株式の約+4.5%が最も上昇したファンドとなりましたが、先進国株式は、トータルで約+2.5%、新興国株式インデックスも約+2%となり、ほぼすべてのアセットが上昇しました。

為替は横ばい。USドルが売られたことで、円安も一服。資源国、高金利通貨が上昇しましたが、FXなどでポジションはなかなか取れない状況。年末少しはトレードできるといいけど...

 

今週は中間決算および配当書類がいっぱい届く。商船三井、住友商事、野村ホールディングス、丸紅...。少し前だと、トーカロも。これを機に、実質配当利回り(簿価ベース)の実績を出してみました。

海外株式は、2012/12/02の円建て換算で、4.40%(税引き後)、時価だと5.37%(税引き後)、

日本株式(インデックスなどのETFを含む)は、1.28%(税引き後)、時価だと1.45%(税引き後)、

REIT(国内)は、4.80%(税引き後)、時価だと3.60%(税引き後)、

手元で集計している、ここ一年ぐらいの配当利回りで、まだ通期で配当をもらってない銘柄もありますが、こんな感じとなりました。REITが良いです...

 

 

気になったニュースとしては、

サッカーコンフェデレーションズカップの組み合わせ抽選。

日本は初戦で開催国ブラジル、北中米王者メキシコ、ヨーロッパ代表のイタリアと予選グループを対戦することが決定!!

イタリアは、スペインがW杯、ユーロと連覇したために、繰り上がりでの出場ですが、

ザックの母国であることやユーロでも、おもしろいサッカーをしていたのでとても楽しみな相手。今後、親善試合で、イタリアでのアウェー試合でもよかったのですが、コンフェデで対戦するのであれば、ヨーロッパのチームとの強化試合は、ポルトガルやスイス、東欧の強豪とマッチメイクできるとよいかもしれません。

ブラジルはこの前やったばかりなので、スペインと対戦するほうがよかったかもしれませんが、ブラジルアウェー。ポーランドでの親善試合とは違う戦術で勝ち点をとる戦い方をするのもありだと思います。岡崎、前田が入って、運動量でガチでぶつかるところもみたいですが...

メキシコはロンドン五輪で敗れた相手。ポールポゼッションしながらテクニックで相手を崩していく強豪。日本とフィジカルが似ていることもあり、個人技と戦術には、見習うことべきことの多い相手です。良いチームです。

 

 

 


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