サラリーマン投資 2012/8月5週, 9月1週 [投資履歴]
今週は、Mario Draghi(ドラギ)ECB総裁が、南欧諸国の国債の無制限購入を発表したことで、ユーロが上昇。スペインやイタリアの国債利回りも急低下しました。
株式も買い戻しが進み、まずは、マーケットがこの決定を好感したことが分かります。
ECBとしては、
各国に、ESM(欧州安定化メカニズム)への支援要請を条件にして、財政再建のための義務を負わせることや、
今回、政策金利は、0.75 から、0.50% への引き下げが予想されていましたが、インフレ懸念に対する対処も踏まえて、0.75%のままに据え置きました。
ドイツは、無尽蔵な国債の買い入れには反対なままですし、一旦は、ECBから各国政府へボールが投げ返された状態なので、それに対して、どういう反応があるかによって、為替(ユーロ)が安定し、マーケットがリスクオンするかどうか決まりそうです。
米雇用統計がよくなかったことで、週明けのFOMCが注目されますが、米大統領選もあることで、FOMCのアクションの変数が増えている感じでしょうか。なんか、QE3は当然で問題は中身みたいな感じになってますが、
諸々を踏まえて、今月の動きが、今年の一つの山場なような気がしてます。
新規購入
投資信託で、ブラジル株式、天然資源エネルギー、新興国債券インデックス、netWIN、新興国株式インデックス、MENAファンド、南ア・ランドMMF、を定期買い付け。
現物株式では、みずほFG(8411)、丸紅(8002)、S&P/ASX200 A-REIT(1555)、ポイント(2685) を買い付け。
2週間分の買い付け。こうしてみると、結構買ってるなー。
来週も結構購入予定ですが、今月の動きが一つのポイントとみているので、マーケットの動き次第では、売買方針を変えていくことになると思います。
資産自体(日本債券<個人年金保険>を除く)は、含み益および買付により、先週比 +2.23%。
切り返し。
ヨーロッパ株を中心に個別株は、約+5%ほど改善。グローバルREITが、約+4%、先進国株式も、約+3%上昇しましたが、新興国は、東欧が約+3%改善したものの、ハンセン指数が約-1%、インドが約-0.5%だったこともあり、新興国全体では、約+1%の上昇に止まりました。
為替は、円を基点に考えるとまちまち。
QE3が意識されている、米ドルは売られる展開が予想され、ユーロはこのまま落ち着けば、さらなる円安になる可能性があります。その場合、ポンドはさらに上昇しそうです。
一方、中国の景気後退懸念から豪ドルなどは利下げ余地があり、弱含む可能性が高く、個別の通貨事情を考慮したトレードが必要そうです。
気になったニュースとしては、
各社が発表した、タブレット、ブックリーダー。
Xperia Tablet 、安くなったSONYブックリーダー、発表が予想されている?iPad Mini、NFC付きiPhone5 の噂が本当であれば、どれかほしいかな。
Xperia Tablet は、動作しているビデオをみるとよさそうなんだけど、Android のStore でなんとなく何だけど、金払いたくないんだよねーw。それに、最近は、アンドロイド端末自体あまりいい印象ないというのも大きい。
iPhone5 は、NFC付きなら機種変検討。それ以外なら、このままiPhone 4S でOK.
タブレットも買うとしたら、iPad Mini の発表を見て、Xperia と比較かな。正直、Kindle Fire は良さがまったくわからんw、値段だけ?
ブックリーダーはカラーじゃないのがどうもねー...
それぞれに決めてに欠けますが、年末までにどれか一つ買ってもいいかなと思っています。
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