サラリーマン投資 2011/10月3週 [投資履歴]
ドル円は、一時、75.78となり史上最高値を更新。
21日はアメリカでは、企業決算以外でこれといった材料となるイベントがなかったはずなのだが、なぜか週末に更新してきた。
- 投機筋の売り仕掛け
- 週末に欧州連合(EU)・ユーロ圏の首脳会議などを控えて円の売り持ち高整理
などと言われているが、よく分からず。ひとつ言えるのは、円のみに生じた動きではなく、円以外の通貨でもドルが売られたことから、ドル売りが加速したことが要因。
ユーロ/スイスフランの最低水準を1.20スイスフランに設定、無制限のスイスフラン売りの為替介入、というスイス中銀の対応によって、円も同様な対応になるかもという連想や為替介入警戒と相俟って、ドル円のボラティリティは小さくなっていましたが、
政府の為替対策が、円高対策として実効性および危機感の伴っていない内容だったことから、週明けからは大きく動き出すかもしれません。
あと、気になったニュースとしては、オリンパス。
どうも、キナ臭くなってきました。オリンパスのイメージと、個人的な経験からw、プライドだけ高いダメ外人がやらかした程度で見ていたのですが、どうも会社自体の体質を疑ったほうが正しそうな雲行きに。
FTを筆頭に海外メディアでも、かなりの関心を持ってこの件を追っていますね。不透明な社長解任による株価下落だけの経済ニュースではなく、もう事件になりつつある。
ここからオリンパスを買うのは、精々デイトレだけ。安くなったから買うというのは絶対に避けるべき。今後、何があってもおかしくない。
それにしても、 本当に、日本の主要マスコミは終わってるね。この件をほとんど報じてないし、追求すらしていない。やはり、スポンサー様を叩くのは細心の注意が必要なのでしょうねー。
経済紙を名乗るなら、日経新聞は、こういうところをちゃんと調べて、報じないとダメなんじゃないの。ステマと企業リークの飛ばし、だけじゃなくて、ちゃんと分析した記事は書けないのか。(コーポレイト・)ガバナンスとかw横文字は好きなくせに、肝心なところが追求できないんじゃあ話にならない。
あと、興味があるのでとりあえず、備忘録としてリンクだけ。 近いうちに答えも出るでしょうし。
http://anond.hatelabo.jp/20111023004058
新規購入
投資信託で、アセアン成長国を定期買い付け。
今週はアセアンが低調だったので良い位置での約定となりました。
資産自体は、含み益および買付により、
先週比 -0.74%、133週前からは、501.92% の増加。
小幅下落。引き続き、新興国が低調。欧州のソブリン問題は、まだまだ収束する気配はなし。下げた所では、少しずつ買っていきたいと思っていますが...
為替は、日韓の通貨スワップ枠の拡大でウォン上昇。利下げのブラジル・レアルが引続き下落。
国内は来週から、7-9月の決算発表が本格化。
注目しているところは以下のとおり。週末にかけて、どんどん増えていきます。
10/24 タカラレーベン、Caterpillar
10/25 サーティワン、日本電産、SMK、ファナック、キヤノン、オリックス、Newmont Mining
10/26 JFE、シマノ、Siliconware Precision Industries
10/27 ソケッツ、信越化学、サイバーA、コマツ、シャープ、アドバンテスト、スクロール、Akamai Technologies、Exxon Mobil、Procter & Gamble、深セン高速公路、紫金鉱業集団、Vale
10/28 カルビー、ぐるなび、日本碍子、アーネストワン、 Dow Chemical、First Solar、France Telecom、比亜迪股(BYD)、中国鉄建、中国南車、中国建設銀行
コメント 0