サラリーマン投資　 2010/12月第4週：Small Hours Diary：SSブログ

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サラリーマン投資　 2010/12月第4週　[投資履歴] [編集]

今年も残すところ、あと一週間あまり。

人に紹介できるほどたくさんのものにふれたわけではないのですが、今年出会って面白かったと思ったものについて、ピックアップしてみました。

まずは、書籍。

一つ目は、以前にも取り上げた

知らないではすまされないマネジメントのためのIFRS

作者: 中島康晴
出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
発売日: 2010/04/23
メディア: 単行本（ソフトカバー）

IFRSにかぎらず、会計、財務諸表の読み方的な書籍はそれなり読みましたが、どれも似たようなものばかりでした。本書は、個人的に知りたかったこと（経常利益のことetc...）や、日本会計基準とIFRSの対比およびその説明が、とてもコンパクトに説明されていて、IFRSに限らず、米国会計基準を見るときにも、とても参考になりました。

分かりやすい書籍ですが、とはいえ、財務諸表について何も知らずに読めるものでもありません。ある程度、財務諸表を理解していることが前提となります。

次は、マクロな政治経済について書かれた超マクロ展望　世界経済の真実。内容は、対談形式ですすめられていて、各論において、飛躍もありますが、興味深い議論が展開されています。

基本的には、水野和夫氏の人々はなぜグローバル経済の本質を見誤るのか、 100年デフレ―21世紀はバブル多発型物価下落の時代 (日経ビジネス人文庫) や萱野稔人氏の『国家とはなにか』の著作の内容をベースとして議論が展開されているので、これらの著作を読んでいればそれほど目新しさはないかもしれません。

超マクロ展望　世界経済の真実 (集英社新書)

作者: 水野和夫
出版社/メーカー: 集英社
発売日: 2010/11/17
メディア: 新書

日本のデフレについては、デフレの正体経済は「人口の波」で動く (角川oneテーマ21) も面白かったのですが、人口オーナスが要因というよりは、「超マクロ展望」で述べられているように、日本が海外から稼ぐ以上に、変動費である資源価格が高騰し、それによって固定費である人件費が削られている状況が大きな要因と言えそうです。

「超マクロ展望」では、法人企業統計季報から、日本の大企業製造業の売上高は、1995年度から2008年度にかけて、43兆円増加している一方で、変動費も50兆円増えていると述べ、そのコスト増を固定費を削減することでカバーしてきたのが、ここ15年ぐらいの日本とみています。

次は、音楽。年間で、CDを二桁枚も買ってないように思いますが、

STAR【初回生産限定盤】CD+DVD

アーティスト: 中島美嘉,DAISHI DANCE
出版社/メーカー: SMAR
発売日: 2010/10/27
メディア: CD

Crow Song

アーティスト: Girls Dead Monster
出版社/メーカー: アニプレックス
発売日: 2010/04/23
メディア: CD

My Soul, Your Beats!/Brave Song 【初回生産限定盤】

アーティスト: Lia,多田葵
出版社/メーカー: アニプレックス
発売日: 2010/05/26
メディア: CD

Thousand Enemies

アーティスト: Girls Dead Monster
出版社/メーカー: SMD
発売日: 2010/05/12
メディア: CD

中島美嘉のNewアルバムと TVアニメAngle Beats関連の曲。ABというアニメは、正直訳わかんない内容で途中から、ほとんど見てません。(Torneには録画が残っているはずだけど...)、曲は印象的だったのでピックアップ。下にYouTubeのリンクを貼っておくので興味があれば聞いてみてください。

ゲームは、KH BbS。

Amazonリンクは、来月発売される、FMバージョンですが、今年１月に発売されたものも面白くて、久々に全部クリアしたゲーム。始めて、KHを遊びましたが、ディズニーの古典との融合ぐあいが素晴らしくて、ちょっと感動しました。日本は、ちょっと最近、古典や昔ばなし的なものが廃れてきている気がするので、何とかならないものか、と思ったりしましたｗ。