サラリーマン投資 2009/02月第三週 [投資履歴]
中川氏の辞任によって、政治の混迷がいよいよ意識されてますね。
TOPIX は、11月の安値から下離れしてしまいました。日経225はなんとか踏みとどまっていますが、政治の混迷、経済指標の悪化。為替が円安傾向であっても、輸出関連の戻りも弱いことから、日本売りとみた方がよさそうです。
オリックスとか野村とか、随分、株自体の値段が安くなっているので、つい買いたくなってしまいがちですが、いまはまだ我慢ですw
円売りは、短期的なものか、しばらく続くのか、ちょっと様子を見た方がよさそう。日米欧どこもよくないので、目先の材料で方向感がなく、めまぐるしく状況が変化しているので、FXも手を出してはだめな状況...
新規購入
現物購入はなし
方向感がなく、ボラも小さいのでリスクをとってまで、入る気になれず。指数は、下値をさぐる状況に。センチメントも悪化傾向。年金砲でどこまで耐えられるかだが、外人は一貫して売り越しなので、ダラダラと下げていくとみるべき。
投信は、安くなっているので、グローバルREITを買い増し。
円安進行中で、先進国の外債は大きく戻したものの、REITの価格はほとんど上昇せず。グローバルに下落がきつい証左。
一方で、コモディティ関連は最近は下げ止まり感がでている。
特に金(ゴールド)が新聞で大きな扱いをされるぐらい堅調。2000ドルにいくとか言ってる人もいるようだが、さすがに今から金だけを買うつもりはないしw、そうなった場合、景気が戻った場合の暴落フラグとみることもできる。
一応、資源エネルギー関連の投信には、Miningの会社もポートフォリオとして多数含まれているし、金先が上昇すれば、これらの企業の株価も上昇するので、わるいことではないです。
余談だけど、Urban Miningのアサヒプリテック(5855)にも注目w
アメリカは、シティやバンカメの国有化の問題で地合が悪化。DOWも、TOPIX同様下値を割ってきた。2002年以来の水準だが、ここで止まる保証もなく底割れすると、去年の日経同様どこで止まるか分からない。Nasdaqは、まだ下げ余地あり。本当の下落は、狼狽売りの去年の10,11月ではなく、これから始まるかもしれない。
下げ止まりは、指標を丹念にチェックして判断するしかないので、地道にいきたいと思います。
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