サラリーマン投資 2009/01月第四週

日経ヴェリタスの定期購読継続の案内がきた。

ここ二週、ハーバードビジネススクールやら社長力やらクソの役にも立たない記事が続いていたが、

年間を通じては、基本的に評価。もちろん、改善点は？と言われれば、切りがないほど提案できるけどｗ

日経新聞とくらべても金融系の記事は、当たり前だがヴェリタスの記事のほうが質が高いが、企業情報は日経に分がある。

たまにびっくりするぐらい無知な記事を出すのは日経新聞のほうが多いけどｗ

まだ継続するかは決めてないけど、一応、続ける方向で考えている。

 

新規購入

野村ホールディングス(8604)　610(200)

とりあえず、下値支持あたりに来ていたので買い増ししたけど、後場も下げたのね...orz

デイ or スイングで取った資金で、利回りのよいものを長期向けにコツコツ買い付ける予定。

日産自動車（7201)購入を検討するも減配もしくは無配となれば、まったく購入に価しないので、もう少し様子見。

しかし、利回り14.04%って...28500円で購入して、配当4000円ですよｗ

投信では、

外国債券インデックス

外国株式インデックス

を買付。外国株式インデックスは、定期買付ではなく、下げたので追加で購入。先は長いので無理しない程度で購入。

利益確定

オリックス(8591)  4000(1000) -> 4100(1000) +100,000

下値支持付近にきていたのでちょっと多めに購入。購入はもう少し待てばよかったのだが...、木曜日切り返したので急いで利確。

気になったニュースとしては、

ソニーが大幅な赤字見通し。

サムソンもテレビ事業は、通期で何とか黒字確保をできるレベルのようなので、現状、ビデオカメラ、BDプレイヤー程度しか、トップシェア製品がないソニーは利益確保は難しいだろう。今は、グローバルトップシェアでも利益確保が難しいので、2、3番手が、さらに厳しいのは言わずもがな...。

プレイステーションネットワークをコアにネットサービスの強化を図っていくということだが、具体策はみえない。どういったサービスをどのように提供していくのか...アナリストはもちろん、ソニーユーザーが求めているものは、なにも語られなかったようだ。

ソニーに限ったことでないが、こうしたプラットホーム展開は日本企業がもっとも下手なビジネスモデルだし、すでに先行しているマイクロソフト、アップル、グーグルに対して、ハードウェア、コンテンツホルダーという数少ない利点を生かして、遅れているソフトウェアプラットホーム、サービスを育てていけるか次第だが、時間はそれほど残されていないと思う。

出井時代から、言っていることはブレていないのだが、それが実行されずに今日に至っているのをみるに、組織としてやはり何か問題があるのだろう。なので、なかなか、ソニーの株は買う気になれない...

一つの案として、東芝、シャープあたりと合併したらどうかと思う。

競合部分は、PC、携帯電話、テレビなどであるにしても、エネルギーや白物、ネットワークサービス（金融を含む）、エンターテインメントは互いにメリットがあり、半導体分野では協業しているわけだから、相乗効果のほうが大きいし、バランスも取れている。今後１０年グローバルで闘うには、これぐらいの合併が日本の電気業界内には必要だと思う。 

あとは、為替。

英金融機関の経営危機によりポンドが急落。1ポンド=119円台に。ユーロと同水準まで下落するのは時間の問題かもしれない。通貨危機説もでている。ユーロも大きく下落し、FXでポジションもっているものとすると、とてもいやな感じだｗ

今週の株式の動きをみても、経済情勢の悪化がマーケットのセンチメントを悪化させている。オバマ就任も材料出尽くしのようだ。来週から、決算発表も本格化。悪いのは分かっているが、コンセンサスを越える悪化具合かどうかの見極めは必要。

コマツの下方修正は、IFISのコンセンサスを大幅に下回る内容だが、どううごくか...

NYや為替をみるに、来週も調整色が強い地合が続きそう。とりあえずは、日経は、直近安値の 7406 を維持できるかですね。

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