サラリーマン投資 2015/03月3,4週、2015年04月1週 [投資履歴]
ちょっと、忙しかったり、疲れが溜まっていたりでブログの更新が滞りがち...
とはいえ、日々の買い付けや経済状況のチェックはコツコツと行っていますが、ちょっとむずかしい相場になってきた印象を受けています。
マイポートフォリオは、3月は前月比約-3%減でした。 主な原因は、前月比で、新興国株式が約-5.5%、先進国株式が約-5%と海外株式が振るわなかったことが大きいですね。海外個別株は割りと良かったのですが、投資信託がパフォーマンスを押し下げました。
日本株は約+2.7%で、J-REITが約-3%となっています。
今週末は、米雇用統計が予想より悪かったことで、米ドルが売られましたが、9月あたりの利上げに影響はないとみています。とはいえ、原油安やドル高の影響については、注意深くみておく必要があると思います。
雇用統計はドル高やシェール関連のレイオフが絡んでいるようで、
アメリカのそうした変調をアメリカの投資家も気にして、ドイツや日本、中国(上海)の株式に資金が向かっているようです。
これまで米ドル高の方向性は鉄板だったのですが、米ドル一強は少しずつ変化してきています。それを見越してGBPをLONGしていたりしていますが、しばらくレンジ内の動きとみて、大きな米ドル高トレンドは出にくいと考えています。
そこで注目しておきたいのが、
原油価格の動向を含めた、米PCE(個人消費支出)コア・デフレータ
になります。エネルギー価格が下がっていることで米雇用統計は悪化しましたが、ガソリン代などが浮いているはずで、それがどう消費に反映されていくか見ておく必要があり、そこでPCEに注目します。
PCEが+2%(2月は+1.4%)に近づくことで、利上げの確度が高まると考えられるので、4月下旬のPCEコア・デフレータの発表に注目です。
コメント 0