サラリーマン投資 2012/12月3,4週 その２

今年のはじめに取り上げた銘柄を100万円ずつ購入した場合の結果は以下のとおり。

期間は、1/4始値から、12/28終値で計算。ベンチマークとして、同期間の

日経平均株価のパフォーマンスは、約+23%。

TOPIXのパフォーマンスは、約+18%。

※株数は、100万円を1/4始値で割った枚数になります。小数点以下も含めた枚数になるため、損益額は実際の取引とは多少異なります。

※期間中に株式分割のあった銘柄は、分割後の枚数にしてあります。

今年はすべてのポートフォリオがプラス収支でしたが、ベンチマークである日経平均を超えていたのは、私の予想したものだけでした。まあ、それも、Jトラストがぶっ飛んだというのが大きいですw。

個人的には、トヨタ、日東電工、いちご不動産、みずほの上昇はそれほど意外感はありませんが、

ソニーが全くの想定外でした。ソニーは今期は、資産売却してでも最終黒字にすると見ていますが、来期は見極めの年となります。V回復はしないと思いますが、コアビジネスはこれだという所を示せないと、さらに株価が下落すると思います。

タブレットに関しては、グーグル、アマゾンがテレビ同様に採算度外視で、赤字でばらまく状況に早くも突入しているので、厳しいとは思っています。

アルコニックスは、レアアースの価格低下がここまで進むとは思っていなかった。代替品の実用化も進むと思われるので、正直今後、レアアースを材料にするのは難しいと思います。

今年は多くの銘柄が上昇しましたが、逆に来年買うべき銘柄の選択が難しくなっています。

円安なら引き続き、輸出関連株。基本は自動車や精密機械が買われ、電機株は現状だと避けられるでしょうが、繰り返し言っていますがｗ、業績回復が分かると爆上げするとみています。あくまで回復が前提ですが、サテライトなアセットとして、リスクをとるのは有りだと思います。

 

日本経済新聞	2012/01/04	2012/12/28	枚数	損益額(円)	損益率(%)
コマツ（6301)	1,840	2,184	543.48	186,957	18.70
信越化学工業(4063)	3,840	5,230	260.42	361,979	36.20
三菱商事（8058)	1,594	1,647	627.35	33,250	3.32
東レ（3402)	558	527	1,792.11	-55,556	-5.56
トヨタ自動車(7203)	2,611	4,005	383.00	533,895	53.39
ファナック(6954)	12,040	15,920	83.06	322,259	32.23
伊藤忠(8001)	793	907	1,261.03	143,758	14.38
東芝(6502)	316	337	3,164.56	66,456	6.65
住友商事(8053)	1,058	1,100	945.18	39,698	3.97
KDDI（9433)	5,020	6,090	199.20	213,147	21.31
日産自動車(7201)	700	811	1,428.57	158,571	15.86
JXホールディングス(5020)	473	483	2,114.16	21,142	2.11
				2,025,556	16.88
日経ヴェリタス（市場関係者）	2012/01/04	2012/12/28	枚数	損益額(円)	損益率(%)
東レ（3402)	558	527	1,792.11	-55,556	-5.56
コマツ(6301)	1,840	2,184	543.48	186,957	18.70
日本電産(6594)	6,760	5,020	147.93	-257,396	-25.74
日産自動車(7201)	700	811	1,428.57	158,571	15.86
三井物産(8031)	1,223	1,283	817.66	49,060	4.91
鹿島（1812)	239	284	4,184.10	188,285	18.83
日揮（1963)	1,894	2,676	527.98	412,883	41.29
日立製作所(6501)	410	504	2,439.02	229,268	22.93
ファナック(6954)	12,040	15,920	83.06	322,259	32.23
ネットワンシステムズ(7518)	1,052	850	951.02	-191,631	-19.16
ユニ・チャーム(8113)	3,865	4,495	258.73	163,001	16.30
太平洋セメント(5233)	147	236	6,802.72	605,442	60.54
				1,811,143	15.09
ダウの犬投資法(Core 30)	2012/01/04	2012/12/28	枚数	損益額(円)	損益率(%)
みずほフィナンシャルグループ(8411)	105	157	9,523.81	495,238	49.52
武田薬品工業(4502)	3,405	3,855	293.69	132,159	13.22
関西電力(9503)	1,190	907	840.34	-237,815	-23.78
三井住友フィナンシャルグループ(8316)	2,161	3,115	462.75	441,462	44.15
任天堂(7974)	10,800	9,170	92.59	-150,926	-15.09
三菱商事（8058)	1,594	1,647	627.35	33,250	3.32
アステラス製薬(4503)	3,155	3,875	316.96	228,209	22.82
三井物産(8043)	1,223	1,283	817.66	49,060	4.91
NTTドコモ(9437)	143,000	124,000	6.99	-132,867	-13.29
野村ホールディングス(8604)	240	503	4,166.67	1,095,833	109.58
NTT(9432)	3,955	3,630	252.84	-82,174	-8.22
東京海上ホールディングス(8766)	1,743	2,383	573.72	367,183	36.72
				2,238,611	18.66
個人	2012/01/04	2012/12/28	枚数	損益額(円)	損益率(%)
東芝(6502)	316	337	3,164.56	66,456	6.65
アンリツ(6754)	849	1,024	1,177.86	206,125	20.61
三菱商事（8058)	1,594	1,647	627.35	33,250	3.32
トヨタ自動車(7203)	2,611	4,005	383.00	533,895	53.39
マンダム(4917)	2,054	2,376	486.85	156,767	15.68
日本調剤(3341)	2,672	2,041	374.25	-236,153	-23.62
みずほフィナンシャルグループ(8411)	105	157	9,523.81	495,238	49.52
ソニー(6758)	1,410	953	709.22	-324,113	-32.41
アルコニックス(3036)	1,524	1,409	656.17	-75,459	-7.55
いちご不動産投資法人(8975)	30,150	46,900	33.17	555,556	55.56
Ｊトラスト(8508)	262	1,469	3,816.79	4,606,870	460.69
日東電工(6988)	2,799	4,220	357.27	507,681	50.77
				6,526,112	54.38

 

2011年12月第4週から、2012年12月第4週の金融資産（時価ベース）は、63.15%増加しています。

春先に10%程度の利益確定していることや、現金での円・USドルなどの外貨は含めていませんので、今年は大きく資産が増えました。

投資額は、30.3%増加し、

2012/12/31現在の評価損益率は、ちょうど+16.00%、（去年は-7.43%でした）

2012年のFXなどの確定損益を含めた総合損益率は、+41.20%となりました。

春先のFXのプラスが寄与しています。 利益の一部は、投資信託などの投資に廻っていますが、まだまだ現金のままです。

為替も株も上昇した分、来年、どこに資産を振り分けるかなかなか難しいですが、基本どおり、割安な資産に投資して、上昇したところでリバランスするようにしたいと思います。

為替については、ほぼ予想通りの展開になっていますが、来年はアメリカの景気の戻り具合が主要なテーマになると思っているので、順調に回復していくようであれば、グローバルREITを一旦決済するタイミングかなと思っています。

簡単ですが、今年はこれでおしまいです。

よいお年を!!

 

 

 

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