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サラリーマン投資 2012/5月4、5週 [投資履歴]

今週注目したニュースは、

丸紅(8002)による穀物メジャー3位の米ガビロン買収。

ロイターではこれによって、丸紅のアジアにおける影響力が増すという分析がなされていました。

食糧危機・不足になるようなことはないと思っていますが、今後、安定して需要が見込める資源である「食糧」に対して、投資はしておきたいと思っていますが、投資先がなかなか難しかったのですが、今回の買収で一気に、丸紅に興味がでてきました。

日本から買える銘柄として関心が高かったのは、

3月に、カナダの穀物流通企業バイテラの買収を発表していた、スイスのグレンコア(00805)、カナダのポタッシュ(POT)、アメリカのアーチャー・ダニエルズ・ミッドランド(ADM)、シンガポールのウィルマー(WLIL)ですが、

丸紅を加えてチェックすることにしたいと思います。この中だと、現状、グレンコア、丸紅が割安という判断になります。

 

 

ゲームの見本市(E3)が来週、アメリカ開催。

アメリカ向け発表がほとんどなので、それほど関心は高くはないのですが、 WiiUの詳細発表が予定されていることや任天堂の不振と絡めてコンシューマーゲーム業界の不振を絡めた記事が目についたので、取り上げてみました。

コンシューマーゲーム市場規模の推移を見ていると、国内では、継続的に前年割れを起こしていますが、詳細をみると、

一人勝ちだった、任天堂が一人負け状態になっていること(それ以外は横ばい)

馬鹿にならなくなっている PSN などのネットワークサービスの市場が数字に反映されてないこと(ネットワークの規模を仮に全体の1割程度とすると、市場規模的には前年と同じぐらいのままで、それ以上だと若干成長していることになる)

が数字を押し下げている要因になっていると思われます。

また、

コンシューマーゲームのソフトメーカーは様々なプラットホームにソフト供給をしていることや、ソーシャル・メディアとは、対抗ではなく、今後より同化していく

とみるのが妥当なので、業界の変化にメディア・アナリスト自体が、対応しきれなくなっているという見方もできそうです。すでに、ネットワークサービスの詳細な規模は、各プラットフォーマーが発表しなければ知りようがない状況ですので、マクロな数字ではなく、メーカーの業績などから、数字を読み取る方ほうがよいと思っています。

スマートフォン、タブレットがあれば専用機不要論もありますが、

汎用機が、ゲームの特殊性に起因する、ユーザーフレンドリーなUIを提供しきれていないこと(汎用機で十分なゲームもあるけど...)

汎用機押しの識者の意見が、ゲーム機、オーディオプレイヤーは置き換わるけど、kindleなどの電子書籍はそうならないみたいなポジショントークが多いこと

結局、使いやすい、おもしろい・便利なサービス(ゲーム)があるかどうかがすべて

なことから、PCゲームの現状などを見ても、個人的に、この議論をすることにあまり意味を感じない。

そういう観点から、今回のE3では、

ハードウェアとしてのWiiU よりも、おもしろそうなゲーム・サービスが発表されるか、

SCEが発表すると言われている、プラットホームとハードウェアを切り離す、クラウドサービス

に関心があります。

新規購入

投資信託で、天然資源エネルギー、新興国債券インデックス、欧州新成長国、新興国株式、新興国株式インデックス、を定期買い付け。

現物株式で、みずほFG(8411)、ポイント(2685)、S&P/ASX200 A-REIT(1555)、を買い付け。

とりあえず、2週間分の買い付け。

S&P/ASX200 A-REITは、グローバルREITでも、アメリカのREITはフェアバリューなので、割安なオーストラリアのREITに切り替えました。とはいえ、出来高がそれほどあるETFでもないので、そんなに口数は増やさないと思いますが、しばらく、グローバルREITインデックスではなく、こちらを購入していく予定。

日本株も、REITを含め、もう少し買いたいと思っています。中国株も狙っている銘柄が、もう少しで、最初の購入価格まで落ちてきます!!

ホールド継続

FX GBP/USD 1.6070(20) SHORT

直近一ヶ月の通貨の強さ的には、大雑把に言って、

円>USドル>>>>  越えられない壁 >>>>その他通貨

状態なわけですし。SHORTを外す理由がない。

米雇用統計も、数字が出て結構動いたみたいですが、決済するかどうの判断材料にもならなかった...。というか見なくても良いのが、今のポジションともいえる。

20120601.jpg

資産自体(日本債券<個人年金保険>を除く)は、含み益および買付により、先週比 -1.18%

引き続き、下落。

資源エネルギー関連の下げかきつく、アセアン、REIT系が底堅い。

個人年金保険の数字の更新があったのでそれをグラフに反映。他のアセットが下がっていることもあり、日本債券の比率が増加しています。

ここ一ヶ月の動きは特に予想外のものはないので、来週も同様、コツコツと安いと思っているものを買い、FXなどで、SHOTポジションをとるべきところはとる感じで。

 


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