サラリーマン投資 2011/12月1週 [投資履歴]
2012年3月末で、適格退職年金制度が廃止されることに伴って、会社の企業年金の一部が、確定拠出年金(企業型)に移行する予定です。つまりは、一部、自分で年金運用をすることになります。
具体的な商品ラインナップは、まだよく分からないw。会社が契約した信託銀行からのラインナップな模様。具体的な名前は書きませんが、普段積み立てている投資信託の系列なので、これといった不満はありません。まあ、信託報酬とかのコスト次第ですw。
厚生年金などはあるので、月の限度額は、25,500円。会社からの具体的な拠出額は、まだ把握してないです。
普段している積み立て額を考えると、それほど多くはないのですが、コストや税制面から考えると無視することはできないです。2012年1月からは個人拠出もできるようなので、上限に達していなければ、自分で上限まで拠出したいと思います。
目標リターンは年率3%を考えていますので、
仮に、30年積み立てると、
30年 * 12ヶ月 * 25,500円 * 年率3%の複利
で、元本の9,180,000円は、単純計算で、14,793,600 円まで増えます。
運用益などは非課税なので、ここから、信託報酬などを引けば、だいたい手取り額になります。まあ、あくまで計算上で、こうなるかはさておきですがww
ポートフォリオは、先進国外国債券30%、新興国外国債券50%、国内債券20%という感じで、債券を中心に運用を考えていますが、
株式も信託報酬が一般のものよりかなり安い設定であれば、現状のマーケットを見て、まずは、低迷している株式を中心に運用するほうが中長期的にプラスだと思っています。
年金運用のポートフォリオなので、これでも、かなりコンサバなアロケーションなつもりですw。新興国の割合が大きすぎるとか、従来のリスク見方によってはリスクをとりすぎている、ともいえなくもないのですが、
昨今のソブリンリスクをみてもわかるように、格付けはもはや形骸化しており、先進国債券が新興国債券より安定的と盲信することはできません。日本国債が今後どうなるか、予断を許さないところはありますが、
- ここ10年国内市場で最も低リスク高リターンであったこと
- 先進国債券としてみても、最もと言うことはできないまでも、低リスク高リターンあったこと
- 中長期的には円安になるとみてはいますが、為替リスクのヘッジ
などから、年金運用からは外せないと思っています。
DC(Defined Contribution Plan)の具体的な商品ラインナップが分かると、考えが変わるかもしれませんが、いまはこんな感じで、確定拠出年金の運用を考えています。
新規購入
投資信託で、 BRICsファンド、MENAファンド、グローバルREITインデックス、新興国債券インデックスを定期買い付け。
資産自体は、含み益および買付により、
先週比 -0.22%、140週前からは、516.96% の増加。
小幅下落。下院で与党が議席を減らしたロシアを筆頭に、新興国の下げが厳しい反面、アメリカは堅調。
為替も、日経の通貨インデックスをみると、今週は、USドルが最も上昇していますし、
ここ6ヶ月の騰落率でも、円が+6.10%、USドルも+6.08%と、3位のポンド+1.91%を突き放しており、リスクオフ姿勢が見て取れます。
相変わらず、ユーロのグダグダは続きそうなので、 コツコツと買っていくだけですが、日本株をもう少し買い増ししたいなーw。
具体的には、住友商事とかの商社や内需株がほしいところ。
内需でも特に、アジアに進出余地のある小売り、食品は持っておいてもよいかなと思う。
香港で驚いたことですが、金曜日の夜に、50人ぐらいですが、カレーハウスCoCo壱番屋に行列ができていました。ジャパニーズカレーwがどれほど人気があるかは分かりませんが、アジアのモールにいくと、ユニクロなど日本ブランドのお店がいっぱい入っています。
小売りに関しては、これからアジアで大きく伸びる余地があると思います。
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