サラリーマン投資 2011/3月第3週

地震から一週間経ちました。非日常的な状況だったのですが、時間の経過はあっと言う間だった気がします。

交通機関の乱れから、月曜日、出社は無理をしない範囲ということになり、結局、自宅待機。ちょっと体調が悪かったということもあり無理をしませんでした。

火曜日は、月曜日の混乱具合や原発の状況などから、よほどの緊急の要件がない限り、完全に自宅待機に。個人的には、出社は、水曜日からでした。

そんな状況で仕事の進捗も、ほとんどなかったことから、アメリカ出張はキャンセル。

取引先の被災などもあり、その他もろもろの影響も発生。いろんなレイヤーで、リスケジュールを余儀なくされています。 こういった状況が、当たり前というか、無感情に受け入れられてしまえる状況が、現実とは...

原発事故を踏まえると、エネルギー供給的な観点から、仕事を含めた生活面で、今後、都内の経済活動は大きな転換を迫られるよね、というのが私の周りの共通の見解でした。

現状、会社では節電モード全開で、エレベーターの可動や廊下やフロアの照明は最小限の状態。今、最も影響の出ている電車網、夏の電力需要なども含め、これらが地震前の状況に短期間で戻るとは、みんな思っていないわけです。

一人ひとりの働き方から、それこそ首都機能の移転なども含め、今回の地震は、日本のあり方を否応なく変えてしまうような出来事になるように思います。

こういう状況ですが、私自身、特に何か特別なことをしようとは思っていません。

ただ、自分らしくあること。買いだめになどにも見られるように、普段からは想像できない出来事が起きています、もしかしたら治安も悪化してくるかもしれません。

帰宅時間が始まる前に、「予測不可能な大規模停電が発生する恐れ」と発表して、これを聞いて人がどういう行動にでるか想像できない人が閣僚やっている状況なので、

周囲と合わせるところと、自分で考えて行動する部分をしっかりと持つことが大事だと思っています。

新規購入

投資信託で、先進国株式、先進国株式インデックスを定期買い付け。

現物で、

ソニー（6758) 2180(100)

エーザイ(4523) 2840(100)

みずほ(8411)  120(2000)

商船三井(9104)  474(1000)　以前、買っていた単元未満と合わせて。

SMK(6798) 282(1000)

日本株は、9000円割れは明らかに、オーバーシュートしていると思ったので買いました。もっと買っても良かったのですが、まだ余力を残しておきます。

FX  NZD/JPY  56.0(10)  LONG

リパトリでジワジワ円高になるとみていたので、指していたらヒット。それほど悪いポジションだとは思っていませんが、為替はオーバーシュートしやすいので、もう少し余裕を持たせて差しておけばよかった。FXも、まだまだ余力を残してあります。

 

資産自体（日本株を除いた投資信託のみの合計）は、含み益および買付により、

先週比　-1.46%、102週前からは、407.08%　の増加。

続落。リビア情勢や東日本地震および福島原発関連のニュースでマーケットは乱高下。

日本市場ほどではないにしろ、その他の地域のボラティリティも大きくなっています。

為替は、一時ドル円が76円台をつけるなど史上最高値を突破。為替の協調介入を行う事態にまで発展。

東京市場は、原発のニュースで相場が大きく揺れて、日経平均が8000円台前半まで下落しました。こうした相場環境で、オプション、信用取引を行っていた投資家による多額の決済損から証拠金不足額が、カブドットコムで約39億円、マネックスで18億円発生したリリースが出ています。

http://kabu.com/company/pressrelease/2011/20110318_2.asp

http://www.monexgroup.jp/jp/news_release/pdf/press2011_03_18_.pdf

原発のニュース次第では、まだまだ乱高下しそうですが、 下げたところでは、しっかり買っていきたいと思います。

あと僅かですが、ソネットポイント、義援金を銀行口座から振込みました。自分なりにできることを。

地震以外で気になったニュースとしては、

サウジアラムコとシノペックが合弁に合意。

ぐらいかな。原油価格に影響をあたえるので、リビア情勢もありますが...

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