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サラリーマン投資 2009/09月第2週 その1 [書籍系]

最近は、仕事で新しいことをやっているため、それ関連の資料を読んでいることもあって、それ以外の本をあまり読んでない。投資関連も例外ではない。

とはいえ、まだ途中ですが、気になったものがあったので、ピックアップ。

それは、世界同時バランスシート不況

まだ、リチャード・クー氏の一部の途中までを読んだだけですが、とても興味深い内容になっています。バブル崩壊以降の日本の財政政策と現在の世界というか主にアメリカの政策を比較した論評となっていますが、通説というか一般的な評価とは随分違った視点で、日本の政策をみていることがわかります。

クー氏ほどの人物だと、当時の政策になんらかの形で関わっている可能性もあるので、政策評価という意味では、バイアスがかかっている可能性もあるとは思いますが、それを差し引いても十分説得力のある内容だと思います。

最近、いろいろ言われている米商業不動産の話しなども、しっかり取り上げられており、株式市場の見通しを立てる上でも非常に参考になります。まだ、読んでいる途中ですけどw 、しっかり理解しておきたい内容が書かれた書籍だと感じました。

日本総研のレポートや9/6付け日経新聞の国際面でも、商業不動産が新たな金融危機を再燃させるかもしれないことが書かれていますね。

米商業不動産の動きは注目しておきたいですね。

 

世界同時バランスシート不況―金融資本主義に未来はあるか

世界同時バランスシート不況―金融資本主義に未来はあるか

  • 作者: リチャード クー
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2009/08
  • メディア: 単行本

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