サラリーマン投資 2009/05月第五週 [投資履歴]
北朝鮮が、いよいよ強行路線を走り始めています。
北の武力行使=現体制崩壊を意味しますし、中、露ともに今回はかなりご立腹で、且つ、冷戦構造が崩壊した現在、先の戦争のような後ろ盾になってくれる可能性はあり得ないでしょう。まあ、自殺するつもりがなければ、北の武力行使はあり得ないというのが、論理的な帰結ですので、いつものヤルヤル詐欺とみるのが妥当です。
なので、普通なら、こういった北朝鮮のニュースはスルーなのですが、最近読了した 「ゾーン投資」で相場にのろう!で、朝鮮戦争時の日本株式市場について言及があったので取り上げました。
朝鮮戦争期、日経平均は、457% 上昇しているようです。
戦争を望んでいるわけではないし、その可能性も限りなく低いと考えていますが、仮に朝鮮戦争が再開された場合、日本や中国の市場はどうなるでしょうね...
新規購入
投信で、外債ファンドと資源エネルギーを定期買付。コツコツです。
利益確定
三菱地所(8802) 1470 ->1476(3000) -18,000
空売り。当面の上値に来ていること、ケース・シラー住宅価格指数が悪いだろうという読みで多めにエントリ。ケース・シラーは-19.10%と、予想通り下げ止まっておらず、悪い数値だったものの、消費者信頼感指数が54.9と、大幅改善で爆上げw。今は、悪い材料ではなく、良い材料にしか目が向かないセンチメントと再認識。水曜日、寄りで決済。寄りは、そこそこの上げで、なんとかうまく逃げられた...orz。新築住宅販売件数も予想より悪い数字となっているので、まだまだ、指標としては、下げ止まっていないとみるべきでしょう。
週末までの状況
09/4/10 | 09/4/17 | 09/4/25 | 09/5/1 | 09/5/8 | 09/5/15 | 09/5/22 | 09/5/29 | |
外国債券インデックス | 7.56 | 7.54 | 4.10 | 6.53 | 7.51 | 5.20 | 4.59 | 5.57 |
外国株式インデックス | 13.72 | 13.03 | 9.30 | 14.78 | 20.32 | 12.31 | 12.37 | 17.10 |
グローバルREITインデックス | 18.51 | 21.62 | 16.77 | 22.51 | 24.46 | 14.65 | 15.28 | 21.37 |
資源エネルギー | 13.19 | 12.46 | 8.83 | 14.45 | 26.81 | 17.14 | 21.80 | 24.17 |
新興国株式 | 0.00 | 0.00 | -3.05 | 4.14 | 13.21 | -9.82 | 7.54 | 11.81 |
日本株 | -9.37 | -6.28 | -12.76 | -1.91 | 4.24 | -4.35 | -3.98 | 0.10 |
株式市場は今週大幅上昇。特に、新興国、資源関連が強含んでいる。グローバルREITも反発していることから、リスク選好の地合。
資産自体(日本株を除いた投資信託のみの合計)は、買付および含み益により、
先週比 9.26%、7週前からは、44.14%の増加。
日経は、年初来高値を突破。正直、サラリーマンには手を出しづらい相場です。狭いレンジでの動きで、且つ、前場、後場でこう動きが違うと指すのもままなりません。チャートからは、強含む展開とみえますが、中途半端ところでエントリするつもりはないので、このような展開が続けば当面は様子見が続きそうです。とりあえず、投信などで小口でコツコツ買っていくことになりそう。
週末、飛び込んできたニュースとして、ジョイントが、会社更生法を申請。子会社のジョイント・レジデンシャル不動産も会社更生法申請して受理された。また、中小不動産が逝ってしまわれた...。
マーケットのマインドは改善しつつあるものの、不動産ディベロッパーの資金繰りは相変わらず厳しいようだ。
ジョイントではないが、最近上昇している不動産ディベロッパーの株を長期向けで購入を検討しているが、決算をみるとキャッシュフローからは、資金繰りが厳しいことが容易に見て取れるので、さすがに躊躇している。生き残れれば、大きなリターンが見込めるのだが...、大きく上昇していることもあって、リスクをとる決断がまだ出来てないw
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