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サラリーマン投資 2015/05月3,4週 [投資履歴]

ちょうど月末ということで、久しぶりに保有比率上位の国内、海外銘柄を記述。現物株式は2015/05/31、投資信託は、ファンドレポート最新版2015/04/30現在のもので算出。

日本株の上位銘柄は以下のとおり。ここに来て漸く銀行株が出遅れ、金利上昇を意識されて買われ始めています。日揮はまだまだマイナスですが、コツコツと枚数増やしていきます。

小野建もコツコツ買ってきて少しずつ株価が戻ってきていますが、この前の決算では、目標ROE6%以上継続と発表。この数値は、株主からするとイマイチな数値。

小野建の現状のROEは5.58%ですが、エクイティスプレッドは、現状6.93%です。

Equity Spreadとは、 <ROE - 株主資本コスト>なので、株主資本に対しては、利益率がマイナスであることを意味しています。なので最低でも目標ROEは7%以上でプラスにする必要があるし、期待値としては、ROE10%ぐらいを目指して欲しいところではある。

現状の株価、1098円は、ちょうど現状のエクイティスプレッドをベースに算出された、理論株価1111.86円あたりなので、会社目標のROE6%で、1583.56円、株主期待値のROE10%で、6075.94円ぐらいまで上昇する計算になる。

  銘柄 国・地域 セクタ
1 日本リテールファンド投資法人(8953) 日本 REIT
2 みずほフィナンシャルグループ(8411) 日本 金融(銀行)
3 オリックス(8591) 日本 金融(その他金融)
4 日揮(1963) 日本 建設(プラント)
5 トヨタ自動車(7203) 日本 自動車
6 もしもしホットライン(4708) 日本 情報
7 野村ホールディングス(8604) 日本 金融(証券)
8 三菱ケミカルホールディングス(4188) 日本 化学
9 小野建(7414) 日本 鉄鋼
10 ソディック(6143) 日本 電気機器

 

海外銘柄は以下のとおり。ノバルティスが初めてのTOP10入り。保有している先進国株式インデックス、ヨーロッパ株式、スイス株式ファンドで高位に組み込まれている銘柄ということで、ヨーロッパ株の上昇とともに保有比率が上昇しました。

  銘柄 国・地域 セクタ
1 Veolia Environnement フランス インフラ
2 Siliconware Precision Industries Co., Ltd 台湾 ハイテク
3 Telefonica, S.A. スペイン 通信
4 Orange SA フランス 通信
5 Mobile Telesystems OJSC ロシア 通信
6 Exxon Mobil アメリカ エネルギー
7 Rio Tinto Plc オーストラリア・イギリス 鉱業
8 Novartis AG-REG スイス 医薬品
9 Apple Inc. アメリカ ハイテク
10 BHP Billiton Limited オーストラリア・イギリス 鉱業



トータルリターン上位、下位の保有銘柄は、以下のとおり。ガフィザはともかくw、トレックスはこれからなのでしっかり買っていく。3Dマトリックスもポートフォリオの比率的にはほとんど誤差の銘柄なので、放置で知らないうちに、上昇してくれればOK。



  銘柄 国・地域 セクタ トータルリターン(%)
1 Siliconware Precision Industries Co., Ltd(SPIL) 台湾 ハイテク 226.37
2 オリックス(8591) 日本 金融(その他金融) 224.67
3 日本駐車場開発(2353) 日本 不動産 218.12
4 ソディック(6143) 日本 電気機器 162.27
5 日本リテールファンド投資法人(8953) 日本 REIT 150.95
6 東証REIT指数(1343) 日本 ETF(REIT) 125.92
7 eMAXIS 先進国株式インデックス   投資信託(海外株式インデックス) 116.41
8 Ishares Global Clean Energy Index Fund アメリカ ETF(エネルギー) 111.49
9 トーカロ(3433) 日本 化学 108.49
10 ニッセイ日経225インデックス   投資信託(日本株式インデックス) 107.08
 
 
 
 
 
 
  銘柄 国・地域 セクタ トータルリターン(%)
1 Gafisa S.A. ブラジル 建設 -64.39
2 トレックス・セミコンダクター(6616) 日本 電気機器 -33.14
3 レッグメイソン ブラジル高配当株式 ブラジル 海外株式 -19.47
4 3Dマトリックス(7777) 日本 バイオ -10.74
5 日揮(1963) 日本 建設(プラント) -7.17

 

 

 

 

 

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サラリーマン投資 2015/05月1,2週 [投資履歴]

GW明け。

しっかりと休んだGWでしたが、UEFAチャンピオンズリーグの準決勝がちょうど連休と週末の切れ目にあったために、

バルセロナvsバイエルン戦は、徹夜で視聴してそのまま仕事へ。メッシのプレーみたら目が醒めたので起きていた甲斐はありましたが...、

レアルvsユーヴェの2nd legもほぼ徹夜で視聴し、当日の夜は出張で東京にきているメンバーと飲み会に行き、体力的に厳しい週でした。


GW後半は、欧州はサッカーとともに、イギリスの総選挙が注目されました。保守党が予想以上に圧勝したことで、GBPは大幅高となっていますが、EU離脱の是非を問う国民投票の実施を公約にしていたため、2017年までに国民投票を実施する必要があることから、メディアは煽るために火種を残す結果みたいな論調が多いですね。

アメリカは、イエレンFRB議長による、「株価は割高」発言にもあるように、利上げの地ならしが行われています。とりあえず、マーケットは利上げはあるんだから、過剰反応すんじゃねーよwということでしょう。

金融機関の株式が物色され始めているので、上がっていたものを売って、利上げ後の相場でホールドを正当化できうる銘柄が上がってくると思われます。

マイポートフォリオは、先週比約+3.6%上昇。グローバルREITが約+4.5%、先進国株式が約+3%、海外個別株が約+2%上昇したことがパフォーマンスに寄与しています。日本株、新興国株式は横ばいでした。

FXでは、GBPが期待通り上昇していますが、ここからどう引っ張っていくかが重要。引き続き、1.6000へ行くようであれば、直近高値の1.7000 がめどとなりますが...

 

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サラリーマン投資 2015/04月4,5週 [投資履歴]

GW。

GWらしく天気がよくて気持ち良いのですが、室内にいることが多いのが残念w。

決算発表は始まっていますが、前期は好決算が多く、今期もさらに伸びてはいるものの増益率がイマイチというか保守的なので、現状、株価としてはすでに織り込まれすぎている銘柄が多い印象。

注目している決算発表済みの部品メーカー、村田製作所、ローム、アルプス電気、TDKの理論株価を出してみましたが、アルプス電気以外はすべて買われ過ぎとなっています。

あと、みんなの株式というSNSサイトの目標株価も載せてみました。ここの目標株価は、バリュエーションから相関係数の高いものを参考にした理論株価の算出、ユーザーの意見から目標株価が出されており、割りと納得のいく数字がでていることが多いので、決算後はよくチェックしています。


現在の株価(5/1) 理論株価 みんなの株式(目標株価)
村田製作所 17,080 15,219 24,128
アルプス電気 3,030 3,658 2,715
ローム 8,340 7,252 7,312
TDK 8,620 7,505 9,420


何度も書いていますが、こういった部品メーカーは今後も安定して売上が伸びていくとは思いますが、株価はフェアバリューですので、相場荒れて投げられたときに拾うようにしたいと思います。

 

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サラリーマン投資 2015/04月2,3週 [投資履歴]

来週頑張ればw、GW。つまらない用事のせいで遠出はできませんが、休日の谷間は何日か休む予定。

バーベキューとかでお茶を濁しつつ、仕事関連のお勉強をする予定です。

 

マイポートフォリオは、先々週の株式の大幅高を受けて、 MENAファンド利確前の過去最高額のポジションまで、あと10万円程度まで戻してきました。

2万円にタッチした日経平均ですが、マイポートフォリオの日本株は、先々週から約+3%程度の上昇。円高と利確で今週末少しだれましたが、海外個別株が約+6.5%、新興国株式が約+5.5%上昇したことがパフォーマンスに貢献しました。

新興国株式インデックスは今週も約+2%程度上昇。ブラジルやロシアなども一旦底を打った感じでしょうかね。

ドル円は政治的な絡みから、すこし円高方向へ行きやすい。TPPは、あまり国内のマーケットで話題になっていないみたいですが、安部総理の訪米もあるので、ドル高を警戒しつつある米議会を横目に、GWに向けて大きく円安に動きにくい状況。

アメリカ政府もTPPをまとめたいと思っているようで、ファスト・トラック法案(貿易促進権限が提出され、TPP合意に向けての環境整備が続いていますし、合意に至ると、マーケット的には銘柄によっては下げるものもあると思いますが、基本的には、日米ともに株価は上昇すると見ています。

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サラリーマン投資 2015/03月3,4週、2015年04月1週 [投資履歴]

ちょっと、忙しかったり、疲れが溜まっていたりでブログの更新が滞りがち...

とはいえ、日々の買い付けや経済状況のチェックはコツコツと行っていますが、ちょっとむずかしい相場になってきた印象を受けています。

マイポートフォリオは、3月は前月比約-3%減でした。 主な原因は、前月比で、新興国株式が約-5.5%、先進国株式が約-5%と海外株式が振るわなかったことが大きいですね。海外個別株は割りと良かったのですが、投資信託がパフォーマンスを押し下げました。

日本株は約+2.7%で、J-REITが約-3%となっています。

今週末は、米雇用統計が予想より悪かったことで、米ドルが売られましたが、9月あたりの利上げに影響はないとみています。とはいえ、原油安やドル高の影響については、注意深くみておく必要があると思います。

雇用統計はドル高やシェール関連のレイオフが絡んでいるようで、 

アメリカのそうした変調をアメリカの投資家も気にして、ドイツや日本、中国(上海)の株式に資金が向かっているようです。

これまで米ドル高の方向性は鉄板だったのですが、米ドル一強は少しずつ変化してきています。それを見越してGBPをLONGしていたりしていますが、しばらくレンジ内の動きとみて、大きな米ドル高トレンドは出にくいと考えています。

そこで注目しておきたいのが、

原油価格の動向を含めた、米PCE(個人消費支出)コア・デフレータ

になります。エネルギー価格が下がっていることで米雇用統計は悪化しましたが、ガソリン代などが浮いているはずで、それがどう消費に反映されていくか見ておく必要があり、そこでPCEに注目します。

PCEが+2%(2月は+1.4%)に近づくことで、利上げの確度が高まると考えられるので、4月下旬のPCEコア・デフレータの発表に注目です。 


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サラリーマン投資 2015/02月4週、2015年03月1,2週 [投資履歴]

日経平均は、19000を抜けてきました指数は強いですなあーw。まあ、ファナックなどの値がさ株の動きが大きく影響している部分もあるので、個別銘柄はそれほど育っていない状況ですが、

それを伸びしろがあるとみるかどうかですねw。アメリカ株式とのデカップリングもその辺が大きそうです。

マイポートフォリオは、日経の動きについていけてませんが、それは、J-REITや海外株式とりわけ新興国株式の伸びが低いためです。

欧州個別株も雇用統計の強さ、ECBの実際のオペレーションを受けて、利益確定の流れから軟調となっています。

 

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サラリーマン投資 2015/02月2,3週 [投資履歴]

日経平均は、18,300を越えてきましたが、ここから買っていける日本株は何なのかを今一度確認する必要があると思っています。

スマフォの普及や自動車のIT化を経て、今後はIoT化へ流れで、自動車の自動運転、工場のフルオートメーション化、センサー需要の増加は、着実に進んでいくと見ているので、好決算が続いている部品大手についてちょっと見てみました。

電子部品EPS.jpg

リーマン・ショック時から今期予想までの、EPS(一株利益)を比較してみました。

発行済株式総数が各社異なるので、EPSが大きければ良いというわけではありませんが、見方としては、グラフが右肩上がりをしている銘柄が安定して利益を出せている銘柄です。

そういう意味では、キーエンス(6861)、村田製作所(6981)が、リーマン・ショック時も純利益を確保し、安定していることがわかります。TDK(6762)、ローム(6963)は、その二社と比較すると、上下への動きが激しく、アルプス電気(6770) は低位安定という感じでしょうか。

グラフでは出していませんが、 リーマン・ショック前の2008年3月のEPSを100とした場合、2015年3月の予想では、

アルプス電気は 724、村田製作所は 194、キーエンスは 163、ロームは 96、TDKは 59 となっており、ロームとTDK は、まだリーマン・ショック前の利益水準を取り戻せていません。TDKに至ってはまだ6割未満となります。

アルプス電気は、7倍増ですが、問題がないわけではありません。

アルプス電気の主力事業は、電子部品(売上高2879億円)と車載情報機器(オーディオ、ナビ)(売上高2131億円)ですが、電子部品の半分も車載向けとなっています(残り半分がスマフォなどになります)。自動車向けはこれからも更に伸びることが期待されていますが、そこだけに偏りすぎているところが懸念の一つです。

村田製作所も、売上の半分以上が通信向け(スマフォ、タブレット)(売上高4139億円)で、自動車向けが徐々に伸びてきている状態ですが、スマフォ依存になりすぎているところがあります。

電子部品CFMR.jpg

上記は、営業キャッシュフロー(ざっくり言うと純利益+減価償却費)を売上で割った数字で、事業に対してキャッシュ・インしている比率ですが、アルプス電気は、他社とくらべて低いです。15%以上が優秀と言われいますが、このまま利益率が改善していくかどうかが、株価動向の鍵を握るとみています。

CFマージン比率でも、キーエンス、村田製作所が高い比率を示していて、優良銘柄っぷりを表していますが、理論株価を出すとこんな感じになりました。


現在の株価(2/20) 理論株価
村田製作所(6981) 13,650 12,690
TDK(6762) 7,920 7,652
アルプス電気(6770) 2,624 2,578
ローム(6963) 7,570 6,744
キーエンス(6861) 60,300 53,827

ロームなどはもう少し理論株価が高くてもよさそうですが、3Qですでに通期予想を超えているにもかかわらず、通期据え置きだったりするので、この程度となっています。

キーエンスは、業績的には申し分ないのですが、これまでのIRの不味さから、理論株価としては伸びが低いです。ファナックとサード・ポイントのからみから、なぜかw今週キーエンスが物色されたようですが、ここもファナック共々アクの強い会社なので、外部から何か言われたところで動きがあるとも思えませんが...w

部品大手の経営状況は確かに上昇傾向ですが、2015年3月期までの予想では、理論株価からみると少し買われすぎているようです。

株価の動きを見ても結構激しいので、相場が荒れた時には、思った以上に株価が下がっていたりしていますので、そういう時に、しっかり拾えるようにするというスタンスで問題ないはずです。

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サラリーマン投資 2015/02月1週 [投資履歴]

米雇用統計の内容がよかったことから、週末、USD/JPYはドル高へ。

1月のFOMCを受けて、年内の利上げ期待から、来年年明けに利上げのタイミングが後退していましたが、今回の雇用統計を受けて、再度、年内の利上げ期待が台頭。それを受けての週末の米ドル上昇となりました。

FF金利先物.jpg

FOMC政策決定を受けた米国株への投資視点

 

アメリカでは、注目していた、ギリアド・サイエンシズ(GILD)、アトメル(ATML)、ドミニオン・リソーシズ(D) の決算発表がありました。

ギリアドの決算内容は、2013年12月にローンチしたC型肝炎薬のソヴァルディ、2014年10月にローンチしたソヴァルディの改良版ハーボニが売上にプラスされたことで、前年比 Product Sales +127%、Non-GAAP EPS +297% と好決算。

2015年のガイダンスも、こうした新たな製品がないことを考慮すると、まずまずのものだったと思いますが、pharmacy-benefits managers に対するディスカウント率がマーケットの考えるものより大きかったことから、アッヴィ(ABBV) 共々大きく下落しました。

バイオ関連はこれから新薬が承認されそうなものに投資し、実際に承認され販売できるようになると、いきなり大きな売上が発生し株価が何倍にもなりますが、ギリアドは現状そういう銘柄ではないことを理解して、投資する必要があります。

 

Atmelは、IoT銘柄として注目していますが、決算直後は売られました。通期の決算内容はほぼコンセンサス通りでしたが、4Qの内容が嫌気されたようです。TI、ルネサス、Intelなどとライバルは多いので、ARMベースのMCUがメジャー製品に採用されるかどうかなどが化ける前提となると思います。

 

Dominion Resources は、発電、送電、天然ガス輸送などを行っている会社ですが、MLPの中流と同じような事業ポートフォリオで原油安の中でどういう決算がでるのか、保有しているアメリカ株式ファンドのポートフォリオにも含まれているということで注目しました。金曜日の引け後に決算発表されましたが、ほぼコンセンサスどおりで悪くない内容。

週末は、アメリカ市場の Utilities 銘柄は爆下げしてたので連れ下げしていますが、週明けどういう動きになるか注目しています。

 

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サラリーマン投資 2015/01月5週 [投資履歴]

久しぶりに、保有比率上位銘柄を書いてみました。

2014/12/30 時点の購入ファンド、日本株、海外個別株の保有比率上位銘柄です。

日本株は以下のとおり。

上位4銘柄は前回と同様の顔ぶれ。オリックスは好決算でしたが、コンセンサスに届かなかったということで、週末、売られました。とはいえ、株価水準は割安な状態。金融、不動産系はそういうものが多いですね。

SUMCOは、堅調な株価を受けて初ランクイン。

日揮は日本の個別株では最も多額の含み損を抱えてますが、下がれば、まだまだ買い増ししていきます。


  銘柄 国・地域 セクタ
1 日本リテールファンド投資法人(8953) 日本 REIT
2 みずほフィナンシャルグループ(8411) 日本 金融(銀行)
3 オリックス(8591) 日本 金融(その他金融)
4 野村ホールディングス(8604) 日本 金融(証券)
5 SUMCO(3436) 日本 金属(電子部品)
6 日揮(1963) 日本 建設(プラント)
7 トヨタ自動車(7203) 日本 輸送機器(自動車)
8 もしもしホットライン(4708) 日本 情報
9 三菱ケミカルホールディングス(4188) 日本 化学
10 ソディック(6143) 日本 電気機器

 

海外株式は以下のとおり。

ハイテク系は一旦利確しての買い直し中なので、ADRや資源エネルギー関連が上位に来ていますが、ハイテク・バイオ、欧州のグローバル企業銘柄を買い増しているので、

Apple(AAPL)、Roche Holding AG、Amgen(AMGN)、Novartis AG(NVS)、GlaxoSmithKline(GSK)、BASF、Daimler AG

あたりが徐々に比率を上げていくと思っています。

Mobile Telesystems(MBT)は、週末、ルーブルが下落したことでロシア株全体が大きく下げましたが、下がれば買い増しします。

  銘柄 国・地域 セクタ
1 Veolia Environnement フランス インフラ
2 Siliconware Precision Industries Co., Ltd 台湾 ハイテク
3 Telefonica, S.A. スペイン 通信
4 Orange SA フランス 通信
5 Mobile Telesystems OJSC ロシア 通信
6 Royal Dutch Shell Plc オランダ・イギリス エネルギー
7 Exxon Mobil アメリカ エネルギー
8 Chevron アメリカ エネルギー
9 Rio Tinto Plc オーストラリア・イギリス 鉱業
10 Glencore Plc スイス 鉱業

 

決算発表が始まっています。

国内企業では、注目していた電子部品大手の、村田製作所、TDK、アルプス電気、日東電工は軒並み好決算。IoT世代になっても、これらの銘柄に加えて、ロームやキーエンスといった企業が大本命で、引き続き成長していくと考えています。

とはいえ、これらの銘柄はすでに株価が織り込まれてフェアバリューとなっており、現状は、今後の成長期待の糊代しかない状態なので、マーケットが荒れて調整したときなどに拾えるようにしたい。

海外では、アメリカ企業は、ドル高でだいぶやられているみたいですね。JNJやPGなんかがそう。そのほかに、数字は良かったものの、ガイダンスが悪くて売られた企業も多いようです。

Apple は中国でiPhone がバカ売れして最高益を更新。消費税増税でティファニーとかのプレステージ&ラグジュアリーな企業も、日本ではボロボロですが、Appleはしっかり増益を確保。ただし、タブレットは決算的にはイマイチで、これから発売されるWatch もあまり期待してないので、しばらくiPhone頼みな状態と見ています。

Facebookは、好決算ながらもコスト増を嫌気されて軟調、ガイダンスでダメだったパターンですね。

阿里巴巴集団(BABA)は、数字はそこそこ。取り扱いが5割増加ながら、売上は4割に届かない増加だったことで、成長期待が少し陰ったという内容。Eコーマスという点では、今回は、Amazon(AMZN)の決算のほうが評価されたようです。

来週の注目決算はこんなところ。

2/2 カルビー、トーカロ、キーエンス、Exxon mobil

2/3 ソケッツ、ミネベア、パナソニック、デンソー、ローム、Gilead Sciences

2/4 三菱ケミカルホールディングス、日立、トヨタ、マーベラス、ソニー(説明会?)、Atmel

2/5 テイカ、ドンキホーテ、 Gopro

2/6 Dominion Resources、Lattice Semiconductor

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サラリーマン投資 2015/01月4週 [投資履歴]

先週のスイスに続き、今週も欧州の中央銀行の動きが大きく注目された週となりました。

ECB(欧州中央銀行)は、予てより言われていた国債買入などの量的緩和策を正式に発表しました。内容は以下のとおり。

  1. すでに実施しているカバードボンド、ABS(資産担保証券)の買入に加えて、ECBへの出資比率に合わせて、投資適格級の国債および国際機関債などの債券を、月間600億ユーロ(約8兆1000億円)購入します。3月から19ヶ月にわたって購入。
  2. TLTRO(貸出条件付長期資金供給) の金利を、0.1%から政策金利 0.05%に合わせる

 ※ 1.においては、ギリシャ国債も条件付きで買入に含まれています。月間600億ユーロは、日銀の年間80兆円の長期国債の買入と比較すると、買入の規模感がわかると思います。

ECBは、今回の緩和の理由を、原油安などによりインフレ率が物価安定目標である2%を大きく下回っていること、つまりはデフレ阻止のためと述べています。

今後、日本同様、欧州のインフレ率がどうなるかがECBの政策に大きな影響を与えていくと思われます。

HICP.jpg

三菱UFJ・モルガン・スタンレー証券 為替動向と見通し No.386 より

EUR/USD については、遅くとも2016年にはparityかそれ以下になっていると見ていますが、短期的には、ユーロの買い戻しがあってもおかしくないとも見ています。

IMMポジションでは、EURショートが積み上がっています(IMMポジションは、現状、USD以外、全部ショートポジションですw、CHFでさえもショートが多くなっている)

IMMポジション-euro.jpg

http://www.forexwatcher.com/cmepos.htm

指標やチャートなどからは、一旦あや戻しがありそうです。ZEW景況感調査は悪くありませんでしたし、

ZEW景況調査.jpg

そういう意味で、1/26発表のIfo企業景況感指数は注目の指標かもしれません。

IFO企業景況感指数.jpg

DailyFX の個人投資家のポジションは、値頃感からかユーロロングに傾いているようです。

DailyFX_EUR_USD_position.jpg

http://www.dailyfx.co.jp/article/fx-column/archives/15413

なので、 先安感からのEURへの全力ショートはスイス・フラン同様、大やけどすることになるかもしれませんので、戻り売りスタンスが賢明と考えています。方向性はまだ下ですが、EUR自体の底は、それほど深くないです。

 

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