サラリーマン投資 2014/04月1週 [投資履歴]
Google Inc. が、既存株式1株を2株に分割する株式分割を実施しています。
株式分割は新株発行の一つで、株主は、既存の1株に対して、一株あたり一つの議決権付のA株と議決権がないC株の計2株が付与されます。
A株の Ticker code は「GOOGL」、C株は既存の「GOOG」となっていて、すでに、楽天証券では、両方とも売買できるようです。
今回の株式分割の狙いは、
今後の企業買収を株式交換で実施する場合、C株の交換およびC株の新株発行で行うことができるため、創業者が持つ市場に公開されていない、一株あたり10の議決権付のB株の希薄化を防ぐ(=経営支配権を維持させる)意図がある
と言われています。
なので、グーグル株を長期保有したいと考えている人は、素直にA株を買い増し&ホールドするのがよさそうですが、
対応はそれぞれのようで、Nasdaq OMX は、index にC株を採用し、S&P Dow Jones は、AとC 両方を index に採用して、 S&P500 ではなく、S&P501 になっているようですw。
株式分割で混乱しているのかどうかわかりませんが、今週GOOGLは-2.75%、GOOGは-2.93%下落しています。
NASDAQ 自体が週末売られているので、雇用統計を受けての、利益確定売りなのかもしれませんが、NASDAQ 自体は、テクニカル的にも、ちょっと注意して見ておいた方がよい局面だと考えています。
新規購入
現物株式では、テイカ(4027) を買い付け。
投資信託では、MENAファンド、ハーベスト・アジア・フロンティア株式を買い付け。
GNTの一つテイカとハーベスト・アジア・フロンティアを新規買い付け。
新興国株式はこんな感じで、脱BRICsを進めていきます。テイカは、気になったら、コツコツと買い増しする感じでw。
産自体(日本債券<個人年金保険>を除く)は、含み益および買付により、先週比 +3.11%
大幅続伸。マイポートフォリオは、シェアの大きい新興国が動くとガツンと上がります。
先進国株式、天然資源エネルギーが約+4.5%、新興国株式は約+5.3%上昇しました。
引き続き、MENAファンドが好調で、今週も約+7%上昇し、好調な新興国市場以上にアウトパフォームしています。ブラジル株式も約+4%上昇し、2週間で約+10%上昇しました。
一方で、エジプトは反落し、約-3%下落しています。
為替は円安。
現状の為替の動きは、複雑で正直分かりづらいです。
円安の大きな流れは不変だとしても、対USドルの他通貨の動きは、個別要因で動いているので、クロス円の動きは難しい状況。
新興国の動きもまだまだ安心できない状況ですが、安いうちにコツコツと買い増していきたいと思っています。
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