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サラリーマン投資 2012/10月5週 [投資履歴]

個人的に今週の一番のニュースは、これ。

Walt Disney Co.(DIS)によるルーカス・フィルム(Lucasfilm Ltd)の買収。2015年までに、スターウォーズ エピソード7を公開。

まさか、ルーカスがルーカス・フィルムを手放すとは思いませんでしたが、

ルーカスがいなくなっても作品を存続させるため

ということで、後継者を見つけられなかったのでしょうね。

ディズニーをそれほど信頼しているわけではありませんが、相手としては順当のような気がします。色々なキャラクターや作品を生み出している会社ですし。スターウォーズという作品を無碍には扱わないはずです。ディズニーの株価自体は少し下がったみたいですが、

何より、これによって、エピソード7の公開がある

という事実がうれしい。ルーカスは、エピソード6で終わりと言っていたので、今後は、Clone Wars などの外伝的なCGアニメだけと思っていたからです。

ちなみに、エピソード7がどういう話かは確定していませんが、時系列やルーカス自体がスターウォーズの正式な後日談といっているのは、

ティモシイ・ザーンの小説、「帝国の後継者」です。お話的には、ダース・シディアス皇帝との戦いが終わって、

ルーク・スカイウォーカーが、ジェダイアカデミーを再興し新たなジェダイを発掘していく共和国のお話、

ダース・ベイダーの後を継いだ帝国軍の生き残りが再起を期すお話、

結婚して子供の生まれたハン・ソロとレイアファミリーのお話

が絡み合って物語が進んでいきます。すでに気づいている人もいるかもしれませんが、

このブログの URL は、heirtotheempire で、それはこの小説の名前、heir to the empire(帝国の後継者) から取っています。HNも、Thrawn(スローン)で、このお話で出てくる帝国の後継者である、スローン提督の名前です。

スターウォーズ エピソード6の続きがみたいという期待を込めて、好きな作品名、登場人物の名前をブログにつけていたわけですが、2015年までには、その希望が叶うようですw。

 

スター・ウォーズ 帝国の後継者〈上〉 (竹書房文庫)

スター・ウォーズ 帝国の後継者〈上〉 (竹書房文庫)

  • 作者: ティモシイ ザーン
  • 出版社/メーカー: 竹書房
  • 発売日: 1992/01
  • メディア: 文庫

 

スター・ウォーズ 帝国の後継者〈下〉 (竹書房文庫)

スター・ウォーズ 帝国の後継者〈下〉 (竹書房文庫)

  • 作者: ティモシイ ザーン
  • 出版社/メーカー: 竹書房
  • 発売日: 1992/01
  • メディア: 文庫

 

新規購入

投資信託では、天然資源エネルギー、新興国債券インデックス、ブラジル株式 を定期買い付け。

現物株式では、みずほFG(8411)、丸紅(8002) を買い付け。

 

20121102.jpg

資産自体(日本債券<個人年金保険>を除く)は、含み益および買付により、先週比 +1.37%

切り返し。

国内マーケットの最大の注目は、日銀の決定会合でしたが、市場の期待するような無期限無制限という緩和策にはならず、ドル円や日経などの株式指数が大きく下落しましたが、

Sandy 明けのアメリカ市場が、何事もなかったように円安に振れたこと、

中国の10月の製造業購買担当者景気指数(PMI)が改善していたこと、

で、日本市場は持ち直しました。

アメリカの経済指標は、GDP、ISM製造業景況感指数、雇用統計ともども悪くない数字が出てきていますが、アメリカのマーケットは、下押し圧力が強まっています。目立つところとしては、Appleを筆頭とするハイテク関連。大統領選前や「財政の崖」、先々の企業業績の見通しの悪さなどからですが、

世界のマーケットを見渡すと、ポジティブな見方をすれば、アメリカから新興国(とりわけ、中国などのアジア圏)に資金シフトしている様にも見えますが、その場合は、USドル安にもなるはずなので、リスクオンとは言えないようです。

為替は、円安方向へ。国内マーケットでは、日銀は、高すぎた金融緩和期待を越えられなかったという評価でしたが、海外勢は、さらなる追加緩和期待の可能性を高めた、という評価で、国内評価()もその後は値動きに追従する形で、再評価...。相変わらず、適当っすねー...

マイポートフォリオは、全体的には横ばいですが、J-REITが約+4.0%上昇したことがパフォーマンスに寄与しています。日銀の金融緩和による資産買い入れや、各証券会社のファンドのオススメに、ここ最近、J-REITが増えている印象なので、資金が流入しているのかもしれません。

その他で、新興国株式では、ブラジル株が+3%ほど改善しましたが、インド株が約-3%下落したことで、新興国全体としては横ばいになりました。

インドは、預金準備率が、4.5%から4.25%に引き下げられましたが、ファンド自体その前に下落していたので、要因はよく分からず...、9月に急ピッチに上昇したので、単に利益確定売りなのかもしれません。

 

決算発表が始まっていますが、持ち株については、厳しいながらも悪くない内容が多いので、発表後はほぼ上昇しています。心配なのは、商船三井ぐらいかな。日揮は、11/12 ですが、まあ心配ないでしょう。

商社については、そのうち、持ち株の、住友商事、丸紅と、三菱商事、三井物産、伊藤忠の比較。加えて、海外の資源メジャーの比較を、自分の企業分析メモも兼ねて書いてみたいと思います。年内目標で。

 

あと、パナソニック。結局、三洋の買収が現状は失敗している、ということ。事業ポートフォリオをどうするかが今後の鍵ですが、短期的にどうこういう状況ではないでしょう。

復活する、と信じるのであれば、いまこそ買い、というリスクを取り、そこで勝てば、2,3倍のリターンを得ることができると思います。 

それにしても、何度も言ってるのですが、事業ポートフォリオが多くの点で異なる電機株をまとめてどうこういうのはミスリードだっての。東芝、日立を抜いてる辺り、決算悪いところだけを括って叩いてるだけwなんだけど、期待してないくせに、一家言はやたらと多いから、気持ち悪い意見が多いのが特徴だし。

 

来週の最大の注目点は、

米大統領選。

若干、オバマ有利のようですが、どうなるかわかりません。ロムニーだと、為替などで色々と波乱要因がありそうですが、「fiscal Cliff(財政の崖)」 はどちらも共通の課題です。

中国共産党大会も開幕します。

メディアからは、そろそろ領土問題なんて忘れただろうとばかりに、融和策を求める意見ばかりが目立ちますが...、不買されてりゃあ自動的に、中国市場は無いも同然だし、工場移転、生産縮小などのリスクヘッジは当然しておくべき。

日本企業は、他の選択肢を模索、実行しつつ、中国市場に対応するのが正しい。13億人の市場という張り子の虎やリスクを克服すればw、って精神論を唱えても、状況は変わりません。まあ、メディアの意見をみて、対中戦略を変更する企業はないと思いますが。


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