サラリーマン投資 2012/2月1週 [投資履歴]
今年になってから、お金周りの整理をしていました。お金周りといっても、財布やクレジットカードのことなのですが、
まずは財布を新調。
これまでは、セレクトショップで購入した二つ折りの財布を使っていました。5年以上前なのでちゃんと覚えてないですが、15,000~20,000円ぐらいで購入して、当時は、普段、持ち歩いているお金より財布の方が高いwとか思っていましたが、
今回、さらにステップアップできるようにということで、もっと高価な財布を購入してしまったw.
長財布にすることだけを決めて、年末から、どれにしようか決め倦ねていたのですが、
ようやく Coach の財布を購入。ブランドとかには特段、こだわりがないのですが、ネットやショップを見てまわった結果、コーチになった。
値段が倍以上違うので当たり前なのかもしれませんが、前のものよりも、かなりしっかりと造られているという印象。前のやつもいいんですよ。なので、
新しい財布には、現金、クレジットカード、キャッシュカードを移動させて、
前の財布は、保険証、ライセンスのたぐいと、空港ラウンジに使うサービスカードやポイントカード入れに使う予定です。
問題は、クレジットカード。現状、クレジットカードを4枚もっています。
一つ目は、NICOSカードでこれがメインカード。Amazonなどのショッピング、通信費・公共料金など、基本、すべてこのカードで利用。
キャッシュ(現金)の方がよいとか言われますが、クレジットカードを使うと購入履歴が全部のこるので家計簿がつけやすいし、ポイントなどを考慮すると、お金の流れを把握するのはカード中心で消費するほうがなにかと都合が良いです。分割で買うこともほとんどないので、金利払いもないですし。
二つ目は、エポスゴールドカードでマルイ用w。インビテーションが来たので、とりあえずゴールドにはしたのですが、服装・生活雑貨・その他ファンション関連は、マルイで大体買ってるので、まあ、いいかなのという感じでw。コート、バッグ、スーツを新調するときは、最近はマルイで買ってますね。忙しいときはネット通販もあるので...
三つ目は、ダイナースで会社から精算・保険用に持たされているもの。たまに海外でも使えないときとかあるんだけど、上限がないし保険がしっかりしているので、海外で主に利用しています。
最後に、全く使ってない三菱UFJカード。この三菱UFJカードの解約は確定しているのですが、
悩んでいるのが、NIOCSのカード。
学生時代から使ってるカードなので、サクッと別のカードに替えてもよいのですが、利用に対して、1%のキャッシュバックがあるのが替えない理由。これ以上のキャッシュバックをしているカードは、ほとんどないみたいなので...
年間このカードだけでも100万円程度はつかっていますが、キャッシュバック以上のメリットがないのも事実なので、年間100万ぐらい使うと年々還元率が良くなっていくようなカードがあればそちらに乗り換えたいと思ってはいます。
空港ラウンジの利用とかは、ANAマイレージクラブのプラチナだからそれを使えばよいし、保険はダイナースを使えばいいので、ステータス(笑)だけのゴールドカードには興味がないのですが、
なにか良いカードはないかなと、色々チェック中です。
新規購入
投資信託で、先進国債券インデックス、天然資源エネルギー、MENAファンド、グローバルREITインデックス を定期買い付け。
資産自体は、含み益および買付により、
先週比 1.94%、148週前からは、579.20% の増加。
続伸。投資信託は小幅ながら、個別株が3%程度改善したこともあり続伸。
ポルトガルがどうとかで、上げ下げ激しいですが、金融緩和で基本マーケットは上昇基調。
為替は、またまた円高へ。というか、ドル安、ユーロ安の側面が強い。
決算では、パナソニック、ソニー、シャープが思った通りやり玉に挙がってますね。株価的には、かなり織り込んだ水準だとみていますが、カタリストもないので、大きく上昇することはないと思われます。
また、産業構造上の問題とも見られているので、その辺の払拭ができないと、なにかしらの材料があっても持続して上昇していくことはないとみていますが、
これらの企業がかならず、復活すると考えるのであれば、絶好の買い場とも言えそうです。
ちなみに、iPodが発売された年のAppleの株価は何ドルかわかりますか?現在は、約460ドル近辺ですが、答えは、この記事の最後の方に書いておきますねw。
話は戻りますが、大赤字の理由は、実際、個々に違うのですが、共通しているのは、
タイの洪水、為替、欧州を中心とする世界の景気減速、あと一番の問題である、プロフィットドライバーとなるべきプロダクツ(売れ筋商品)がないこと
だと思います。パナは三洋、シャープは国内偏重による需要先食い、ソニーはソニエリの買い取り、ディスプレイパネル会社の売却損がメインですが、外部要因を除くと企業としては、プロフィットドライバーがないことがやはり一番の問題です。
日経新聞は相も変わらず、韓国企業はいいのにwと、韓国上げ、日本下げですが、
Samsungに関しては、
欧州を中心とする世界の景気減速
だけが問題ですが、為替はプラスに働いているし、日本ではイマイチなようですが、そのほかでは、GalaxyがiPhoneと勝負できるレベルで売れているので、スマフォ、タブレットが大きな利益を生んでいます。韓国は輸出依存度が高いので、輸出企業が優遇される政治的バックアップも大きい。
今期、この三社に加え、Samsung、LG、東芝、日立 いずれもテレビ事業は赤字です。
でも言われるのはなぜか、
日本企業は、テレビ事業を撤退すべき
という声だったりするわけですが、いま撤退すると喜ぶのはどこでしょうか? 中学生でもわかると思うのですが...
とはいえ、テレビ事業は統合するタイミングではあるのかな、と思います。正直、国内メーカーは最大でも3社で十分。2社だとユーザーからすると選択肢が少なすぎる。
次世代テレビのハードウェアに関しては、OLED、C-LEDなどの投資を集中させる必要があるでしょうし、ここで協力できることはあるんじゃないかなと思います。
液晶テレビに関しては、ちょっとすぐにはあれだけど、地道にやっていくしかないでしょうね。
本質的には、テレビという商品自体を再定義するような商品だと思いますが、簡単にいえば、サービスプラットフォームが軸になっている商品だとみています。
現状見通せるものだと、Appleのクラウドサービス、ソニーのPSN、などの発展したものが一番近くにあるのかなとは思っています。他のメーカーは、GoogleのAndroidのプラットフォームを使って同様なことをやってくるんだろうとは思いますが、
とはいえ、単純に、ネットをテレビに持ってきても駄目なのは、これまでの通りです。どうなっても、テレビ事業の競争は激しいですねー。
それにしても、電機3兄弟とかw。どんなネーミングセンスだよというか、一色単にしようという時点で、時流についてこれず、この10年間ピント外れの記事を書き続けた、日本の経済マスコミの見識の浅さがわかります。日本の電機業界を擁護する義理もないのですがw、
経済関連は、ここ最近、あまりにひどい記事が大杉。
記事の最後の締めが、Apple みたいに一発逆転もありますからって、あんた(失笑)。一発逆転というのは、ちょっと前の任天堂みたいなところを言うと思うし。それで、なんの積み上げもないから、今まさに苦しんでいるわけで...、電機業界もそうだけど。
Appleの強さは、商品自体だけでなく、SC(サプライチェーン)とかも含めてだし、最初のiPodが売れるのに、3年ぐらいかかって、その間、iTunesとかを含めて、地道に改善してプラットフォームとして持続させた結果、ブレイクスルーが起きたんだけどね...
とはいえ、まあ、この3社は、確かに大きな損失だしたわけだし、新聞、雑誌、テレビの広告出稿あたりは控えるべきだよね(笑)
iPodが発売された2001年の株価は10ドル近辺です。2003年もその傾向は変わらず、地を這っていましたが、2004年に、ITバブル時の25ドルを上抜けると一気にきました。iPodがブレイクしはじめたころと一致します。
そこから、iPhone、iPadが続きます。利益の源泉はハードウェアです。ネットワーク事業ではありません。しかし、その軸は、サービスプラットフォームなのは言うまでもありません。
プラットフォームによってブランド力が高められ、ハードウェアが高くても売れるという好循環なのが今のAppleです。
後講釈は、誰でもできますが、リスクを取ることは誰でもはできない、ということです。
投資にしろ経営にしろ、持続性とリスクテイクが大きな利益を得るキーワードだと思いますが、いかがでしょうかw?
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