投資信託 組入上位銘柄 (2010/08/31) [投資信託 組入上位銘柄]
2010/08/31 時点の購入ファンドとCFDによる組入上位銘柄を更新。
今月は、CFDと先進国株式インデックスで構成される AT&Tがトップ。BHPビリトンやフリーポートマクモランはCFDを売却したこともあり比率が低下。 ヴァーレは天然資源エネルギーでの比率が低下したこともありランキングを下げています。
8月のニュースとしては、
資源エネルギー関連としては、ブラジル石油公社が750億ドルの増資計画を発表。BHPビリトンのポタッシュ買収提案。これにより、ポタッシュは、円ベースで39.45%上昇。
アセアン関連は、シンガポールの7月の鉱工業生産が前年同月比+9.9%。タイは、4-6月期の実質GDP成長率が市場予想を上回り、政府は通期の成長率予測を3.5-4.5% から7.0-7.5%へ大幅に上方修正。マレーシアは、4-6月期の実質GDP(国内総生産)成長率は前年同期比8.9%。タイ、マレーシア、フィリピンは年初来高値更新、インドネシアは、一時史上最高値を更新。
東欧関連は、下押し懸念が根強いなか、ユーロの堅調な経済指標で小幅な下落でとどまる。各国の株式市場はマダラ模様で、ロシアは、スグルトネフチェガス、ルクオイルなどのエネルギー関連が下落する一方、BHPビリトンのポタッシュ買収などもあってか、カリウム生産大手、化学・農薬メーカーのウルカリーやロステレコムなどは上昇。ポーランドも、石油精製大手ロトス・グループなどが下落する一方、通信会社テレコミュニカシア・ポルスカなどが上昇。
グローバルREITは、ISM米製造業景況指数が予想を上回ったものの米雇用統計が市場予想を下回ったことやFRBの景気判断を下方修正により小幅下落。
ファンドレポート読んでいて気になったのは、スリーベイシック。とくに、クリーンエネルギー関連。
クリーンエネルギーのトップ3の銘柄は、COPEL(パラナ電力)(ブラジル)、ENDESA(チリ)、CEMIG NON-VTG(ミナスジェライス電力)(ブラジル)と南米勢。構成比も、アメリカの21.6%についでブラジルが13.6%となっている。新興国の割合を増やしたいので、悪い印象はないのですが、ファンド自体のパフォーマンスが一向に上がらないことがちょっと不安。2008年から買っているファンドでマイナスなのは、先進国外国債券インデックスとスリーベイシックだけなので...
クリーンエネルギー、水、農業。これからテーマとして浮上してくるとは思うけれど、さすがに、もうちょっと上手できないものかなーと思ったりしている。 まあ、仕込みどきと思いもうしばらく黙って買い続ける予定だけど...
1 | AT&T | アメリカ | 通信 |
2 | Rio Tinto(リオ・ティント) | イギリス・オーストラリア | 鉱業 |
3 | SIMON PROPETY Group(サイモン プロパティ) | アメリカ | REIT |
4 | BHP Biliton(BHPビリトン) | イギリス・オーストラリア | 鉱業 |
5 | Companhia Vale do Rio Doce S.A.(ヴァーレ) | ブラジル | 鉱業 |
6 | Necrest Mining(ニュークレスト・マイニング) | オーストラリア | 金鉱・鉱業 |
7 | WESTFIELD Group(ウェストフィールド) | オーストラリア | REIT |
8 | Compania De Minas Buenaventura(ブエナベンチュラ) | ペルー | 金鉱・鉱業 |
9 | Pfizer(ファイザー) | アメリカ | 医薬品 |
10 | Impala Platinum Holdings(インパラ・プラチナム) | 南アフリカ | 金鉱・鉱業 |
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