サラリーマン投資 2010/8月第3週 その1 [投資履歴]
暑い日々。
クーラーを止めると、汗を出ますが、クーラーをつけると、鼻水が出ますw。マメに温度調整しているつもりですが、なかなか体がついてきていないようです。体調管理にはご注意を。
休み中は、 暑い中、チョロっと、バーベキューなどをした以外は、部屋の片付け等に終始。購入したBDや書籍を消化して過ごしました。
まず観たのは、風の谷のナウシカ。
原作の漫画には劣るものの、映画としての完成度は高く、カリオストロの城と並んでお気に入りの作品。しばらく見てなかったので購入しました。ストーリーなどはもはや語るに及ばないのでここでは省略。色々と話題になったケースやBlu-rayとしての商品についてちょこっと書いてみたいと思います。
まずはケース。通常のパッケージと比べてカチッととまらず。逆さまに持ったりすると普通に外れるので、扱いには注意が必要なのは間違いありません。とはいえ、大騒ぎするほどではないかな。
画質。
本編開始直後の腐海シーンはことのほかシャープなシーンとボンヤリしているシーンがはっきりしていた。フィルムグレインも。 カリオストロの城は、銭形警部の日焼け肌が、シャープすぎで違和感があったが、ナウシカは、シーンごとの色調の違いに戸惑った。温かみのある色の再現という意図はわかるが...どうもクオリティはその理想に遠く及んでいない印象。
赤みは、千と千尋ほどはひどくない。多少気になるシーンはあることはあるが許容範囲だった。
化物語六巻を観た後の視聴だったので、ナウシカのシーンごとのバランスの悪さは、満足感より不満のほうが多く残った。 DVDクオリティの商品というのが率直な感想。
次は、第9地区。この作品を見て最初に思った印象は、
A・ロメロの「ゾンビ」っぽい作品だなと。別に、エイリアンとゾンビの風貌が似ているからじゃなくて、 ストーリーとかオチとかも。設定が、南アで第6地区を文字っていることから、人種差別うんぬんがいわれるが、それ以前に、コミュニケーション不全の状態から、如何に当事者同士が分かり合えるかようになるかについての過程をテーマにしているように感じた。
そして、それが互いに理解し合いたいという意思ではなく、各人の個人的な勝手な欲望が、交差するところから始まるのが、この作品の面白さだとおもう。
お話的には、ゾンビと全然違うけど、漂わせている現実感はとても似ているように感じられた。
新規購入
投資信託で、先進国株式インデックスを定期購入。
FXで、AUD/JPY 76.05(3) LONG
下がってきたので、豪ドルをロング。
利益確定
CFDで、
BHPビリトン +12,918
Progress Energy +39,523
Glaxo SmithKline +28,827
Freeport-McMoRan Copper&Gold +43,230
とりあえず、資源エネルギー株をメインに利確。BHPビリトンは、ポタッシュの買収提案前に売買済み。
資産自体(日本株を除いた投資信託のみの合計)は、含み益および買付により、
先週比 0.74%、71 週前からは、269.25% の増加。
横ばい。新興国が比較的堅調な中、先進国株が下落。8月フィラデルフィア連銀製造業景況指数の予想以上の悪化。新規失業保険申請件数の増加で、アメリカの景気減速がより意識されてきた。
為替は、円高どまり。政策期待で止まっているようには感じないけれど、84-85ドル円で踏みとどまっている。一旦切り返しそうではあるけれども、予断を許さない状態。
今週気になったのは、M&A関連のニュース。
一つめは、BHPビリトンのポタッシュ買収。ポタッシュは、カナダの化学肥料メーカー。農業関連銘柄として、モンサント、ウィルマーインターナショナルとともにチェックしている。左のYahooの株式情報でもピックアップしている。
二つめは、日本電産の米エマソンのモーター事業買収。日本電産はあまり関心のなかった企業だが、M&Aの内容みると非常に戦略的に実行されているのがわかるし、ちょっとこれからチェックしてみようと思うようになった。
もう一つは、インテルのマカフィー買収。PC後をみすえたインテルのプラットフォーム戦略と見るのが妥当かな。
どれも、自分たちの事業ポートフォリオを広げるよいM&Aのように思われます。円高円高と嘆いてばかりじゃなくて、資金が潤沢な企業は、M&Aを検討するよいタイミングなのではないだろうか。
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